8月のこと、丸の内のスパニッシュ、『バル・デ・エスパーニャ ムイ』でちぃさんと過ごす楽しい休日の午後の続き。
メイン料理が届く。
イベリコ豚肩ロースのロースト、バジルソース。
写真では真っ白に火が通っているように見えるが、実際にはほんのり桜色。
柔らかく旨みが強く、美味い。
いよいよパエジャが届く。
ここではパエリアではなく、パエジャ。
海の幸のパエジャには、海老、ムール貝、アサリ。
取り分けは私の役目。
アイオリソースとレモンが一緒に届く。
ここのパエジャはオリーブオイル控えめでべたついていない。
好きなタイプだ。
海老は柔らかく頭から尻尾まで全て食べることが出来る。
アイオリソースを付けて食べると美味い。
デザートは、クレームブリュレ。
パリッと焼かれたカラメルと滑らかなクリームの素敵なハーモニー。
何故私の方に二皿あるかと言うと、スイーツが苦手なちぃさんがクレームブリュレを一口食べただけで残りを私にくれたため。
ランチの〆は、熱いコーヒー。
ちぃさんは珍しく紅茶。
お店を出ると、もう少し遊んで帰ろうということで次の場所に向かう。
外は猛暑。
急いでお隣の「KITTE」に入る。
ここには馴染みのフレンチがあったが、閉店してしまった。
そして向かったのは、「新丸ビル」の7階にリニューアルオープンした、「丸の内ハウス」。
ここには11の個性的なレストランやバーが並ぶ。
三方がテラスになっていて、各店で購入した料理や飲み物をテラス席で楽しむことが出来る。
ここは皇居側のテラス。
こちらは東京駅丸の内駅舎側。
適度に距離を空けて配置されたテーブルで飲食を楽しむ人たちもいる。
でも暑いので私達はエアコンが効いた館内へ。
可愛い兎のオブジェ。
MAO(佐藤真生)作、「温泉うさぎ」。
ビジネス・カルチャーの集積地である丸の内において、「丸の内ハウス」は癒しの温泉であり泉であることを表している。
ちぃさんと過ごす、丸の内での楽しい休日の午後は続きます。