休日のランチはスパニッシュで、バル・デ・エスパーニャ ムイ、丸の内 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

8月のある休日、ちぃさんと丸の内で待ち合わせ。

 

向かったのは、東京ビルの「トキア」。

 

エレベーターで2階に上がり、この橋を渡る。

 

予約しているお店は、ここ。

 

スペイン料理の『バル・デ・エスパーニャ ムイ』。

名古屋の「ミッドランドスクエア」にある『バル・デ・エスパーニャ ムイ』には何度か行ったことがあるが、東京店は初めて。

 

入店すると、そこには長いカウンター席。

入店時は満席だったので撮影は控え、帰りに空いたところを撮影。

 

予約しておいた席は、店の奥にあるテーブル席。

天井は三階分の吹き抜け。

 

照明はこの高い天井から吊り下げられている。

「電球を取り換えるのが大変そうね」と、ちぃさん。

 

この日も猛暑日。

まずは冷えたスパークリングワインで乾杯。

 

選んだスパークリングワインは、スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのラベントス・イ・ブランが造る、カヴァ、ラベントス、レセルヴァ。

瓶内二次発酵期間は18ヶ月以上。

ぶどう栽培はオーガニックで、EUのオーガニック認証、”ユーロリーフ”を取得している。

 

グラスはよく見ると、ロジャー・グラートのもの。

 

水分も補給。

水の中にはライム。

 

前菜が届く。

 

サラミとチーズ。

黄色いのはドライマンゴー。

 

アンダルシアオレンジとオリーブとニンジンのマリネ。

 

トマトのガスパチョ。

 

ケールのサラダ。

 

スープも美味い。

 

バゲットも届く。

 

スパークリングのグラスを飲み干すと、白ワインのボトルを抜栓。

 

スペイン、カタルーニュ州のボデガス・ロケタが造る、マス・オリベラス、ブランコ、2021年。

 

白ワインでも乾杯。

 

グレープフルーツやライチの香り。

フルーティーな果実味、綺麗な酸を持つ爽快な辛口。

ぶどうは、マカベオ80%、シャルドネ20%。

グラスはリオハのビニャ・ポマルのもの。

 

ちぃさんと丸の内で過ごす楽しい休日の午後は続きます。