暑い夏にはインド料理とスパークリングワインで食欲増進、ニルヴァーナ・ニューヨーク、六本木 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のこと、六本木のインド料理店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

ここはニューヨークにあった伝説的インド料理の名店、『ニルヴァーナ』を東京で復活させたお店。

インテリアはミッソーニというお洒落なお店だ。

ここはお気に入りで、開店以来30~40回は来ている。

 

とても美味しそうな大皿、マハラジャ・タンドリー・プレートが届く。

 

タンドリア・シーク・ケバブも盛り込まれている。

 

カヴァのラ・ロスカを1本飲み干したので、白ワインをグラスで。

 

チリのカリテラが造る、タクン、セレクション、ブレンド、ホワイト、2020年。

ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを主体に、ヴィオニエをブレンド。

フレッシュでジューシーなコスパ抜群のワインだ。

 

まずはタンドリア・シーク・ケバブから。

 

続いては、チキンティッカ、フィッシュティッカ、タンドリープラウン、ブロッコリーロースト。

 

白ワインを飲みながらも、スパークリングの二本目を抜栓。

 

二本目も、スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのラ・ロスカが造る、ラ・ロスカ、カヴァ、ブリュット。

 

チキン・ハイデラバーディ・ビリヤニが届く。

 

タンドリー料理と一緒にいただく。

パラパラに仕上がったバスマティライスが美味い。

 

酸味の効いた小さな赤い粒が入っている。

よく見ると、ザクロの実だ。

これがビリヤニの味の幅を広げる良い働きをしている。

 

今夜のカレーは二種類。

ナンも届く。

 

ダルタドカは豆のカレー。

 

バターチキンカレー。

カレーの量がとても多い。

 

カレーにスパークリングワインが良く合う。

 

ナンにカレーを付けて食べると美味い。

でもお腹はもういっぱい。

彼女がギヴアップしたので、残すのが嫌な私は一層お腹がはち切れそうになる。

 

インディアンチャイで今夜の食事を締めくくる。

私達のテーブルを担当してくれた女性スタッフは明るくとても気が利いて、お話しも楽しかった。

驚いたことに、入社4ヶ月目の新人なのだそうだ。

 

窓の外はもうすっかり夜の帳に覆われている。

引地シェフが挨拶に来てくれた。

シェフと料理の話しをするのが楽しい。

 

支配人とシェフと新人スタッフに見送られ、店をあとにする。

 

ガーデンアーチに出てみると、ミッドタウンガーデンの樹々に明かりが点り美しい。

 

夜になっても外は暑いので、地下に下る。

 

向かったのは、「プレッセ」。

彼女と私の朝食用のサラダを何品か購入。

 

ここは酒販コーナーも充実している。

彼女から色々なワインについて質問され、答えるのも楽しい。

 

彼女と過ごす、六本木の夜は素敵に更けていきました。