休日のランチは友人達と人気のビストロで、ル・コキヤージュ、神楽坂 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のある休日、友人達と神楽坂の人気のビストロ、『ル・コキヤージュ』で過ごす楽しい午後の続き。

今日のメンバーは、幸子さん、NORIさん、momongardenさん、そして私。

 

スパークリング・ロゼのボトルを飲み干すと、赤ワインを抜栓。

メイン料理は二人が魚、二人が肉を選んだので、軽めの赤を選んだ。

 

ドメーヌ・ド・ラ・モネット、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズ、テロワール・ド・メルセー、2021年。

 

ピノ・ノワールの平均樹齢は50年と古く、栽培はビオロジック。

エコセールとユーロリーフのオーガニック認証を得ている。

 

色合いは美しいルビー色。

ラズベリー、ストロベリー、チェリーなどの赤系果実の香り。

綺麗な果実味を持ち、酸とタンニンのバランスも素晴らしいミディアムボディ。

これなら魚料理にも肉料理にも合わせることが出来る。

 

メイン料理が届く。

幸子さんとNORIさんのメインは、愛媛県産真鯛のポワレ、ガルビュール仕立て。

ガルビュールは野菜や豆が入った田舎風スープ。

 

momongardenさんと私のメインは、ブフ・ブルギニョン。

 

流石ビストロ料理、このヴォリューム感が堪らない。

 

添えられている野菜は、小松菜、ズッキーニ、ポテト。

 

肉は柔らかいがほろほろというほどではなく、しっかり肉の質感がある。

ブフ・ブルギニョンにブルゴーニュの赤ワイン、美味しくないはずがない。

 

メインを食べ終えると、デセールの時間。

スイーツが苦手な幸子さんは、コキヤージュ・オリジナル・アイスの温州みかんと抹茶。

アイスクリームがかなり大きい。

 

NORIさんとmomongardenさんは、贅沢シャインマスカットのゼリーとブランマンジェ。

見た目も美しい。

 

私は『ル・コキヤージュ』のスペシャリティ、テリーヌ・ドゥ・ショコラ。

 

今日はホワイトチョコレートのテリーヌもあるというので、相盛りにしてもらった。

折角なので皆さんに少しずつ試食してもらう。

 

テリーヌ・ドゥ・ショコラは人気で、箱入りを買うこともできる。

 

食後の〆は熱々のコーヒー。

 

カップにはお店の名前。

”ル・コキヤージュ”よりも”カグラザカ”の表記がメインとなっている。

 

四人で記念撮影。

 

開店と同時に入店したのに、店を出るときには店内の客は少数を残すのみとなっていた。

お話しが楽しくて、すっかり長居をしてしまった。

ここは女性客に人気のお店。

今日も満席の店内で男性は私を入れて二人だけだった。

 

満腹満足で店をあとにする。

友人達と過ごす神楽坂の楽しい午後は続きます。