休日のランチは友人達と人気のビストロで、ル・コキヤージュ、神楽坂 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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7月のある休日、友人達と神楽坂のフレンチで待ち合わせ。

 

神楽坂通り(早稲田通り)の両側には提灯が並び、華やいだ雰囲気。

 

来週末は神楽坂祭りなのだ。

 

神楽坂通りから神楽坂仲通りに右折。

 

さらに神楽坂仲通りから小路を右折。

まず現れるのは、フレンチの『ル・クロ・モンマルトル』。

神楽坂は東京のモンマルトルと言われている。

 

その先にあるのが今日のランチのお店、同じくフレンチの『ル・コキヤージュ』。

コロナ前は時々利用していたが、コロナのためしばらく休業し、再開するか心配した。

再開後は人気が一層高まり、最近は予約が取り辛くなっている。

 

開店と同時に入店。

今日も満席の予約なのだそうだ。

 

どんどん客が入店するので店内の撮影は諦め、壁をパチリ。

パリの街角のビストロに居るような気分になれるお店だ。

 

まずはスパークリングワインで乾杯。

暑い日なので冷えたスパークリングが美味い。

今日のメンバーは、幸子さん、NORIさん、momongardenさん、そして私。

幸子さん、NORIさんとはお久し振り、そしてmomongardenさんは初めまして。

 

抜栓したワインは、南アフリカ、ステレンボッシュのヴィリエラ・エステートが造る、ヴィリエラ、トラディション、ブリュット、ロゼ。

 

淡いピンク色。

濃厚な果実味を持ちながら、キレの良いブリュット。

セパージュはピノ・ノワール35%、ピノタージュ30%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ5%で、瓶内二次発酵方式で造られている。

 

パンが届く。

柔らかなパンで、ソースを掬うのに丁度良い。

 

NORIさんとmomongardenさんの第一の前菜は、ヴィシソワーズ、北海道産のホタテ貝のポワレを添えて。

夏らしい料理だ。

 

幸子さんと私の第一の前菜は、ビストロの定番、パテ・ド・カンパーニュ。

 

私はここに来ると毎回パテカンを食べている気がする。

ヴォリュームがあって美味い。

 

幸子さんとmomongardenさんの第二の前菜は、ガランティーヌのプチガレット。

ガレットの上には鶏のガランティーヌ。

このソースはザクロなのだろうか。

 

ガレットにはパルミジャーノ・レッジャーノがすりおろされる。

 

ガレットもなかなか美味しそうだ。

 

NORIさんと私の第二の前菜は、本日の鮮魚のカルパッチョ。

今日の魚は伊佐木(イサキ)。

 

コロナで休業中は新しい料理の開発に注力したと聞いていたが、コロナ前より一段と料理が洗練されている。

友人達と過ごす、神楽坂の楽しい午後は続きます。