大学時代の友人宅のベランダで焼鳥BBQ、川越 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のこと、大学同期の友人のお宅のベランダで焼鳥BBQの楽しい夜の続き。

 

牛タンをどんどん焼きいっぱい食べると、お腹がそこそこ満たされてきた。

葱醤油のたれが美味い。

 

奥様お手製のたれなのだそうだ。

 

牛タンに合わせて飲んでいるのは、私が持参したサウスオーストラリア州のカベルネ・ソーヴィニヨン、2020年。

 

夏の陽は長く、なかなか日が暮れない。

それでも風が出てきたので、団扇をパタパタしなくても大丈夫になってきた。

 

牛タンをたっぷり食べた後は、再び串焼き。

 

チェリートマトのベーコン巻き。

ガブリと食べると、甘酸っぱい果汁が口に広がる。

 

再び鶏もも肉。

横に置かれた鍋は、チーズフォンデュ。

 

続いて砂肝。

 

薄くスライスしたバゲットで溶けたチーズを掬って食べると美味い。

友人が、ボンベイ・サファイアの封を切ってくれた。

 

ソーダは、サントリーの山崎プレミアム・ソーダ。

 

ボンベイ・サファイアのソーダ割りにライムをきゅっと絞る。

これは美味い。

 

砂肝も程よく焼けてきた。

 

友人が酔っ払って気が大きくなったのか、バランタインの21年の封を切ってしまった。

 

これはストレートで。

やはり美味い。

あまり飲んでしまっては申し訳ないので、二杯だけいただく。

 

もうすっかり日が暮れ、風が気持ち良くなってきた。

 

バランタイン21年のあとは、再びボンベイ・サファイア。

 

ボンベイ・サファイアを三杯飲んだので、だいぶ酔いが回ってきた。

奥様は歌舞伎ファンで、友人は片岡仁左衛門さんとお知り合いなので、澤瀉屋、松島屋など、歌舞伎の話しで盛り上がる。

 

並行して、チーズフォンデュに合わせてイタリア、トスカーナのフレスコバルディが造る、レモーレ、ビアンコ、2021年も飲んでいる。

 

これだけ飲むと、写真も酔眼になっている。

 

デザートはサクランボ。

このフレッシュな甘さがたまらなく美味しい。

 

友人と奥様に今夜のお礼を述べ、帰途に就く。

前回は友人宅に泊ったのだが、明日のランチの約束があるので今夜はお暇することにした。

 

無事家に帰り着くことは出来たが、何と最寄り駅への電車は終電の一本前だった。

友人に感謝の、楽しい焼鳥BBQでした。