休日のディナーは友人達とイタリアン、アンジェロ、銀座 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のある休日、友人達と銀座のイタリアン、『アンジェロ』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、きゅーちゃん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。

 

スパークリングワイン、生ビールを飲み干した後は、白ワイン。

抜栓したボトルは、カラブリアのカンティーナ・タヴォラータがシチリアで造る、インツォリア、2021年。

シチリアの地ぶどうを使った、フレッシュ&フルーティーなワイン。

 

プリモピアットは、黒毛和牛のビアンカボロネーゼ。

パスタはファルファッレ。

 

6人に取り分けるのは私の役目。

以前、遊歩さんが東京に来られ、KEiさん、茶目子さんと四人で食事をした時、茶目子さんに取り分けをお願いしたら、遊歩さんから「ユキさん、茶目子さんに甘えてる」と叱られた話で盛り上がる。

 

セコンドピアットの一皿目は、真鯛のフリット、雲丹と生海苔のソース。

 

これも私が取り分け。

盛り付けが綺麗と自画自賛。

 

三本目のワインは支配人からのプレゼント。

 

ニュージーランドのスパイ・ヴァレーが造る、サテライト、ソーヴィニヨン・ブラン、マールボロ、2022年。

マールボロの特徴であるフルーティーな白い花の香り。

フレッシュな果実味とバランスの良い酸とミネラル。

NZワインが大好きなKEiさんに喜んでもらえた。

 

セコンドピアットの二皿目は、黒毛和牛ランプの昆布締めグリル。

 

素敵な焼き色が食欲を誘う。

 

肉料理には赤ワイン。

四本目のワインは、チリのボデガ・シエン・イ・セロが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、2022年。

1824年創業の老舗。

884haの広大な畑を有し、ぶどう栽培はオーガニック。

このワインは業務用専用。

 

肉料理に合わせ、赤のボトルも飲み干してしまう。

料理を食べ終わったところで、菅原料理長が挨拶に来てくれ、皆さんにご紹介。

 

〆は再びスパークリングで乾杯。

 

抜栓したワインは、スペインのフェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

今夜5本目のワインだ。

 

デザートが届く。

 

ロイヤルミルクティーのパンナコッタと、オレンジのカタラーナ、ブルーベリーソース。

 

菅原料理長に見送られ、ほろ酔い加減で気持ち良く店をあとにする。

でも、これで終わらないのがこのメンバー。

 

銀座から歩いて来たのは、新橋のSL広場。

ここに来たら、C11-292を撮影。

SLの前ではストリートミュージシャンの演奏。

 

宮脇通りに入ると、まずは烏森神社にご挨拶。

友人達と過ごす、新橋での楽しい夜は続きます。