6月のこと、表参道のシュラスコの名店、『バルバッコア青山本店』で友人達と過ごす楽しい午後の続き。
今日のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。
肉をどんどん食べ進む。
大好きなピッカーニャ(イチボ)は二度目。
たっぷり三枚切ってもらった。
手前は和牛アルカトラ(ランプ)。
和牛が一番固いのは焼き過ぎのせいか。
再び焼きパイナップル。
これが美味いのだ。
もうお腹がいっぱいで肉を食べることが出来なくなったが、ワインはまだ飲んでいる。
三種類目の赤ワインは、アルゼンチン、メンドーサのカテナが造る、カテナ、マルベック、2020年。
マルベックはアルゼンチンを代表する赤ワイン用ぶどう。
豊かな黒果実の香り、強い果実味と深い熟成感。
アルゼンチンのマルベックは美味い。
熟成はフレンチオークの樽70%、アメリカンオークの樽30%で12ヶ月間。
サラダバーがもうすぐ終了するというので、茶目子さんと私はデザートを取りに行くことにする。
すみれさんはお腹がいっぱいでパス。
ソフトクリームが上手く立たなかった。
スネ夫みたいだと大笑い。
デザートは、プリン、シフォンケーキ、バナナケーキ。
赤ワインと溶け落ちそうになったソフトクリームを持って記念撮影。
赤ワインを飲み干すと、〆にスパークリングワイン。
それにしても、今日はランチで飲み過ぎ。
飲んでいるのは、チリ、アコンカグアのアマルナが造る、アマルナ、オーガニック、スパークリング・ブリュット。
客であふれていた店内は、既に多くが空席となっている。
満腹満足で、『バルバッコア青山本店』を出る。
何時もならこの後に軽く飲みに行くのだが、今日は三人とも動くのが辛いほどお腹がいっぱいで、しかも飲み過ぎている。
表参道交差点で分かれると、帰途に就く。
私は少しでも消化を促進するため、少し散策して帰ることにする。
表参道から外苑前に至る。
イチョウ並木が青々と茂っているが、今も再開発で揺れている。
ここは高橋是清翁記念公園。
日本の近代経済学の先駆者であり、学生時代に是清翁の自伝を何度も読んだことを懐かしく思い出す。
草月会館ではケニー・シャーフの個展、”I'M BAAACK”が開催されている。
この車は、シャーフがペイントと改造を行ったキャデラックの”夢の車”。
とらやで一休みしていきたいところだが、お腹がいっぱいなのでパス。
豊川稲荷は7月1日が縁日とのこと。
赤坂から永田町を抜け、青山通りを更に進む。
とうとう皇居にまで来てしまった。
桜田門を過ぎ、内堀通りを進む。
日比谷が見えてきた。
右の高層ビルは、日比谷三井タワー。
ここの「東京ミッドタウン日比谷」で軽く飲んで帰るつもりだったが、これだけ歩いてもお腹が空かない。
友人達と過ごす、青山での楽しいランチと、日比谷までの都内散策でした。