5月のこと、表参道の「ザ・ストリングス」の2階、『タバーン・バイ ザ グリーン』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
今夜はシャンパーニュ・ディナー。
勢いのある泡立ちが素晴らしく、どんどんグラスを重ねてしまう。
飲んでいるシャンパーニュは、モントードン、ブリュット・トラディション。
一本目を空けてしまい、二本目を抜栓。
続く料理は、ちぃさんは本日のパスタ。
何のパスタだったのか、失念。
私が選んだのは、メカジキのハーブグリル、ガランガルジンジャーレリッシュ、ズッキーニヌードル、ピスタチオ、ミント。
ガランガルはタイのスパイスで、別名はタイジンジャー。
赤、白、緑の彩りが美しい。
グリル料理の店と謳うだけあり、見て美しく食べて美味しいひと皿だ。
肉料理に合わせ、赤ワインはグラスで。
メルシャンがチリで造る、ソル・イ・マール、レッド。
ぶどうは、メルロー、カルメネール。
赤ワインでも乾杯。
肉料理は二人とも同じものを選んだ。
信玄鶏腿肉のジャークチキン、マンゴーサルサ、コーン&大葉のフリット。
マンゴーサルサのソースがスパイシーなジャークチキンにこんなに良く合うとは驚き。
とても美味しいが、ヴォリュームも満点で食べ応えがある。
赤ワインを一杯飲んだあとは、再びシャンパーニュ。
二本目がまだ半分残っている。
シャンパーニュのブリュットは鶏料理にも良く合う。
上の写真とこの写真を見較べると、不思議な変化が。
上の写真では私の方が肉をほとんど食べ終え、ちぃさんの皿にはまだ残っている。
ところがこの写真では肉があるのは私の皿のみ。
お腹がいっぱいになったちぃさんから、鶏が二切れ引っ越してきたのだ。
二本目のシャンパーニュの最後の一杯で、「今夜もいっぱい飲んで食べて楽しかったね」の乾杯。
いっぱいになったお腹と酔いが回った頭を熱いコーヒーで癒す。
今夜は二つの個室でパーティーが開催されている以外は、ダイニングルームの客は私達だけだった。
他に客が居ないので、安心して写真撮影。
夜になると花のオブジェにライトが点り、妖艶な雰囲気を醸し出す。
支配人に見送られ、店をあとにする。
1階に下りると、『ゼルコヴァ』の店内を撮影。
人気店でも雨の平日の夜は空いている。
テラスに繋がる部屋には、客の姿がちらほらと。
エントランスにはピカチュウ。
となれば、酔っ払いとしては写真を撮らない訳にはいかない。
何故ピカチュウかというと、4月23日から7月3日まで、「ピカチュウ アフターヌーンティー」の企画が開催されているのだ。
(現在は既に終了しています。)
外は雨なので、「ザ・ストリングス」の回廊を通り、地下鉄の駅に下る。
ちぃさんと過ごす、表参道での楽しいシャンパーニュ・ナイトでした。