ウォーキングと春の花、そして今夜のお家日本酒、山猿 純米吟醸、山口県 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月下旬から5月上旬のウォーキング。

 

この雲を観て瞬間的に思ったのは、白熊が雪玉を思いっきり投げたところ。

よく観るとあまり白熊に似ていないが、左側の雲は糸を引いて飛んでいく雪玉に見える。

この白熊は左利き。

昔マタギ料理のお店で、熊の手は右手よりも左手の方が高価だと聞いたことがある。

熊は左手で蜂蜜を掬って食べるので、左手の方が美味しいのだそうだ。

やはり熊は左利のようだ。

 

黄色い花を密度高くつけているのは、ヒメエニシダ。

マメ科エニシダ属の落葉低木で、原産地はヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジアと広い。

   

乾燥地の植物なので水分を失わないように葉は小さく、枝でも光合成をおこなう。

花言葉は、”謙遜”、”卑下”、”清楚”、”清潔”、”豊穣”、”上品”、”きれい好き”。

 

モッコウバラ(木香薔薇)のモフモフの花が好きだ。

バラ科バラ属の常緑蔓性低木で、原産地は中国。

 

花色は黄と白で、それぞれ一重咲きと八重咲があるが、植えられているのはほとんどが八重咲。

 

黄と白の両方が植えられているが、黄色の方が樹勢が強いようだ。

花言葉は、”純潔”、”初恋”、”素朴な美”、”あなたにふさわしい人”、”幼いころの幸せな時間”。

 

一本の樹に紫と白の花が咲いているのは、ニオイバンマツリ。

ナス科バンマツリ属(ブルンフェルシア属)の常緑低木の熱帯植物で、原産地はブラジル、アルゼンチン。

 

開花した時は紫で、だんだん白に変色していく。

また良い香りがするので、人気の植物だ。

 

花言葉は、”幸運”、”夢の名”、”熱心”、”浮気な人”。

 

紫繋がりの花は、ベルフラワー、別名はオトメギキョウ(乙女桔梗)。

キキョウ科ホタルブクロ属の常緑性の多年草で、原産地はクロアチア西部。

 

花言葉は、”感謝”、”誠実”、”楽しいおしゃべり”。

 

同じく紫の花を咲かせているのは、コンボルブルス・サバティウス、和名はセイヨウヒルガオ(西洋昼顔)。

ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属(コンボルブルス属)の常緑多年草で、匍匐性。

原産地は、地中海沿岸地方。

 

コンボルブルス属は地中海沿岸地方を中心に、世界に約200種が自生している。

コンボルブルスの花言葉は、”絆”、”縁”、”失望”、”飽きっぽい”、”楽しい思い出”、”依存”。

 

先週のベランダ菜園の収穫。

気温が上がり、とても甘くて大きな実が収穫できた。

 

4日前の収穫。

 

そして今日の収穫。

ベランダの二株から、だいたい4~5日置きにこの位の量が収穫出来ている。

 

今夜は久し振りに日本酒を飲むことに。

 

山口県山陽小野田市の永山酒造が醸す、山猿 純米吟醸。

 

使用米は山口県産西都の雫、精米歩合は60%。

煉瓦蔵で冷蔵貯蔵し、熟成させた酒。

 

今夜の酒器は、松徳硝子の”うすはり大吟醸”。

ゆっくりグラスを回すと香りが豊かに立ち上がる。

 

米の旨み、熟成感を持ちながら、後味は切れの良い辛口。

焼鳥と鰻のかば焼きに合う酒を自認するだけあって、キレの良さが印象的。

山口の旨い酒を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。