今夜のディナーはロシア料理、ゴドノフ東京、丸の内 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、ちぃさんと東京駅で待ち合わせ。

 

今夜は「丸ビル」内のお店でディナー。

予約時間まで10分ほどあったので、オープンしたばかりの「マルチカ」を見に行くことにする。

 

私はここに来るのは三度目で、ほとんどのお店をチェックしているが、『SAKE COLLECTIVE & SPIRITS』に入るのは初めて。

 

中目黒の『アンドスピリッツ』が出店したお店で、カウンターの中の女性は代表取締役の黒田亜衣さん。

このカウンターでは、日本酒やワイン、そしてスピリッツを楽しむことができる。

 

近いうちに、じっくり見にくることにしよう。

 

予約時間となったので、レストラン階に上ることにする。

何時もは、35階の『サンス・エ・サヴール』や『マンゴツリー東京』、36階の『ブリーズ・オブ・トウキョウ』に行くことが多いのだが、今夜のお店は低層階の5階。

 

予約しているお店は、ロシア料理の『ゴドノフ東京』。

 

開店時間と同時に入店したので、一番乗り。

 

入口の左側にはカウンター。

 

まさにロシア、といった小物が飾られている。

 

私達のテーブルは店の一番奥の窓際。

窓の外には東京駅丸の内駅舎。

 

今夜はコース料理と3時間のフリーフローを予約している。

 

暑い日だったので、まずは生ビールで喉を潤す。

 

ミュンヘンのシュパーテンなのかと思ったら、メニューをよく見るとサッポロビールだった。

 

取り皿のデザインが美しい。

文字はキリル文字。

若い頃にユーゴスラビア(現、セルビア)のベオグラードに三ヶ月滞在したことがあるので以前はキリル文字も読めたが、今はもうすっかり忘れてしまった。

 

前菜のプレートが届く。

 

ニシンの白ワインビネガーマリネ。

 

ビーツで色付けしたマッシュポテト。

 

新ジャガイモのフライ。

 

二人の皿に取り分ける。

三種類の前菜のうち、二つがポテト。

何だかこれだけでお腹がそこそこ満たされてきた、

 

最初の一杯は瞬殺。

二杯目も生ビール。

 

窓の外を見ると、「KITTEガーデン」には東京駅丸の内駅舎を見下ろす人達。

皆さんスマホを掲げて撮影している。

ちぃさんと過ごす、「丸ビル」のロシア料理店、『ゴドノフ東京』での楽しいディナーは続きます。