今日は七夕。
今年は彦星は織姫に会えるようだ。
そして今日は亡き母の誕生日。
そっと母に想いを寄せる夜にしよう。
因みに、亡き父の誕生日はバレンタインデー。
何ともお目出度い誕生日の両親のもとに生まれた私は、乙女座のB型。
4月下旬のウォーキング。
空に浮かぶ雲は、人面魚。
人の顔というより、虎のようにも見える。
人面魚と言えば、鯉。
水温む春は鯉にとっても恋の季節。
小川や池などで追っかけっこをする鯉をよく見る。
でもここの鯉は餌を期待しているようだ。
50cm程もある鯉が折り重なるように私の方を見上げ口を開けているのは、少々気味が悪い。
真っ赤な新芽が美しいのは、ベニカナメモチ(紅要黐)。
バラ科カナメモチ属の常緑小高木で、原産地は日本、中国南部、東南アジア。
実際の写真は真っ赤なのだが、ここに貼り付けると赤が色褪せてしまう。
レッドロビン(セイヨウカナメモチ)という近親種もあり、オハイオ州のクリーブランド郊外に春にしばらく滞在していた時、町中が真っ赤になっていたことを思い出す。
アメリカ人の友人に何という樹か聞くと、”Firetree”との回答。
花言葉は、”賑やか”。
蕗の葉っぱと入り混じって咲いているのは、シャガ(著莪)。
アヤメ科アヤメ属の多年草で、原産地は中国東部からミャンマー地方。
アヤメやショウブやカキツバタに較べて花はかなり小さいが、よく見るととても美しい花だ。
丈夫な植物で、地下茎で繁殖するので大きな群落を形成する。
花言葉は、”反抗”、”抵抗”、”決心”、”私を認めて”、”友人が多い”。
昔はツメクサと言えばシロツメクサ(白詰草)だったが、最近はムラサキツメクサ(紫詰草)が幅を利かせている。
ムラサキの方がシロより草丈が高く育ち、花も大きい。
どちらもマメ科シャジクソウ属の多年草で、原産地はヨーロッパ、別名はクローバー。
江戸時代にオランダから輸入されるガラス器の緩衝材として乾燥させたクローバーが詰められていたことから、詰草の名前が付いた。
ムラサキばかりだと思っていたら、シロの群生を見付けた。
ツメクサは窒素を固定するので地力を高めることで知られ、牧草としても利用される。
蜜も豊富で、クローバー蜂蜜が採れる。
シロツメクサは食用にもなり、若葉は塩ゆでした後冷水にとり、お浸しにすると美味い。
花は天麩羅にすると美しい。
シロツメクサの花言葉は、”約束”、”幸運”、”私を思って”、”復讐”。
ムラサキツメクサの花言葉は、”実直”、”勤勉”、”善良で陽気”、”豊かな愛”。
ミヤコワスレの花が満開となっている。
キク科ミヤマヨメナ属の落葉多年草で、ミヤコワスレはミヤマヨメナの園芸品種名。
原産地は東アジア。
花言葉はとても多く、”しばしの慰め”、”しばしの憩い”、”しばしの別れ”、”短い恋”、”忘れ得ぬ人”、”別離の悲哀”、”憂を忘れる”、”強い意志”、”また会う日まで”、”穏やかさ”。
野原で紫の花を咲かせているのは、カラスノエンドウ(烏野豌豆)。
マメ科ソラマメ属の一年草または多年草で、正式な名称はヤハズエンドウ(矢筈豌豆)。
原産地はオリエントから地中海地方で、昔は食用に栽培されていたが、今は雑草の一種となっている。
花言葉は、”小さな恋人たち”、”喜びの訪れ”、”未来の幸せ”。
先週末のベランダ菜園のミニトマトの収穫。
暑い日が続いたので、大粒の甘い実が収穫できた。
今週の収穫。
良い実を収穫することが出来た。
今夜はスペインのオーガニックワインを飲むことにする。
アレクサンドル・モンミレール、オーガニック、ソーヴィニヨン・ブラン。
エチケットにはフランス政府のオーガニック認証、AB(Agriculture Biologique)マークが付いている。
そしてバックラベルには、EUのオーガニック認証、ユーロリーフ。
ところで、これは国分グループ本社が輸入するワインだが、同社のH.P.を見ても情報が無い。
思ったよりも色が濃い。
グレープフルーツや青リンゴの爽やかな香り。
口に含むと、果実味も爽やかフルーティーで、その後に軽やかな酸とミネラルが続く。
夏に強く冷やして飲むのに美味いワインだ。
スペインのオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。