またまた何時ものホテルでまったりワイン、メトロポリタン東京、池袋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

1月のこと、何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの楽しいステイの続き。

 

ワインの準備に並行して料理を並べ始める。

まずはKALDIのゴルゴンゾーラ・ピカンテ。

彼女はドルチェの方が好きなのだが、この日はピカンテしか置かれていなかった。

イタリア産のフレッシュ・オリーブ、そしてイチジク。

他にもハモンセラーノとパンダの杏仁豆腐を買ったが、それは明日の彼女のブランチ用。

 

まずサラダ系をテーブルに並べたが、置ききれなくなってしまった。

今回も買い過ぎの予感。

 

飲んでいるワインは、ルイ・ドレーク、シャンパーニュ、ブリュット。

黒ぶどう主体の、彼女が好きなタイプのシャンパーニュ。

 

シャンパーニュのお供は、フレッシュ・オリーブとイチジク。

何時も書いているが、ルームサービスが始まる前なので、取り皿やカトラリーを持って来てもらえない。

そこでデパ地下で購入した料理の容器の蓋や、私が持参した皿やカトラリーを使用。

 

定番の、アジアンサラダの蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ。

たっぷり購入したので、二人に分けても充分な量がある。

 

フロプレステージュの海老とブロッコリーのタルタルサラダ。

 

フロプレステージュの、アボカドと生ハムのサラダ。

 

ナトスの、マグロたたきサラダ、焦がしにんにくドレッシング。

 

柿安ダイニングで初めて買った、クリームチーズのホワイトポテトサラダ。

 

まずはナトスの、マグロのたたきサラダ、焦がしにんにくドレッシング。

今日のマグロはとても大きくて美味い。

 

マグロに合わせ、白ワインを抜栓。

今夜の白は、ちょっと高級なワイン。

 

アルフォンス・メロ、サンセール・ブラン、ラ・ドモワゼル、2010年。

アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門で、フランスのワイン評価各誌でD.R.C.やイケムに並ぶ最高評価を獲得している。

 

保有する畑の各区画ごとにワインを醸造しているが、その最高ランクのラ・ドモワゼル、ジェネラシオン・ディズヌフ、エドモンなどはどれも素晴らしいソーヴィニヨン・ブランだ。

 

2010VTというバックビンテージなので、色合いはかなり濃い。

熟したピーチ、洋梨の香りに、熟成からくる軽いエステル香。

まだまだ強く色褪せない果実味と、それをしっかりと支える酸味とミネラル。

熟成ワインの醍醐味を存分に味わえる素晴らしいボディ。

 

焼きあがったばかりで切ることが出来なかったフォカッチャ。

だいぶ冷えてきたので、手でちぎって食べることにする。

 

このふわふわの焼き立てフォカッチャが美味い。

 

続いてはフロプレステージュの、海老とブロッコリーのタルタルサラダ。

 

ゴルゴンゾーラ・ピカンテも食べることに。

 

フォカッチャに乗せて食べるが、ここで大変なことに気付く。

何と、蜂蜜が無い。

蜂蜜と粒マスタードを用意していたのに、パッキングの時に入れ忘れてしまった。

彼女と過ごす、何時ものホテルでの楽しいまったりワインのステイは続きます。