壽初春大歌舞伎、その前に早目のディナーは歌舞伎座前のフレンチで、俺のグランテーブル、東銀座 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

東銀座の『俺のグランテーブル』で、ちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。

 

なみなみスパークリングを飲み干すと、次はなみなみ白ワイン。

何と、グラスはスパークリング用が使われる。

このグラスは、なみなみ注いで丁度180mlなのだろう。

 

今回も素晴らしい表面張力。

 

スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ、ヴァルデペーニャスのボデガス・ロス・マルコスが造る、アロマ・エスパニョール、ソーヴィニヨン・ブラン。

 

ひと口啜って、乾杯。

 

フレッシュトリュフとイベリコベーコンの贅沢カルボナーラ。

 

これは「本日のスペシャル」から選んだ。

”数量限定”の文字に弱いのだ。

 

イベリコベーコンの存在感が素晴らしい。

そして黒トリュフの香りが鼻腔をくすぐる。

 

ベーコンを半分に切って取り分ける。

麺はモチモチ。

乳化したクリームソースとベーコンの塩味が良く合って美味い。

 

続いては、なみなみ赤ワイン。

赤ワインもスパークリング用のグラス。

 

赤ワインも同じ造り手の、アロマ・エスパニョール、テンプラニーリョ。

 

今回も素晴らしい表面張力。

 

ひと口啜ってから、乾杯。

 

国産黒毛和牛の赤ワイン煮込み。

三日間かけて煮込まれている。

 

肉用のナイフはラギオール。

 

大きな肉の塊が四つ入っていたので、二人に取り分けてもたっぷりの量がある。

 

肉はほろほろと柔らかく、ラギオールのナイフの出番がない。

ちぃさんと過ごす、東銀座の『俺のグランテーブル』での楽しい午後は続きます。