1月下旬のこと、北千住の『杉玉』でアペロしたあとは六本木に移動。
今夜の目的の場所は、「国立新美術館」の中のこの逆コーンの上。
エレベーターで3階に上がり、今夜のお店、天空のレストラン、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』を撮影。
レストランに渡る橋の前には、ポール・ボキューズ氏の紹介書やワインなどの展示。
松尾支配人に迎えられ、橋を渡りレストランに向かう。
今夜は特別な夜で、この広い店内は満席の予約。
ここは私達のテーブル。
今夜は友人達をお誘いし、6人での参加。
卓上にはテーブルセッティングと、今夜のメニューカルテ。
メンバーが揃うまで、今夜のコース料理とワインをチェック。
今夜は”15周年記念パーティー”。
『ポール・ボキューズ』が日本に進出して、2022年で15年。
2022年の7月には『メゾン ポール・ボキューズ』で、9月には『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』で15周年記念パーティーが開催されている。
そして2023年1月は、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』での開催。
今夜の料理もワインも素晴らしく、期待が膨らむ。
このセルヴィエットは販売されていて、一枚1,650円で買うことができる。
今夜は日本の『ポール・ボキューズ』各店の支配人とシェフが勢揃い。
金沢のお店を除き、東京の各店の支配人とシェフとは顔なじみ。
最初のワインが注がれる。
6人で乾杯。
今夜のメンバーは、きゅーさん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
今夜も女子会の一員となってしまった。
飲んでいるのは、私のブログの常連ワイン。
ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ロゼ、ミレジム、2019年。
このクレマンはガス圧が高く、肌理の細かな泡立ちが素晴らしい。
フランボワーズの香り、豊かな赤果実の凝縮感、活き活きとした酸味がボディを引き締める。
2018VTは黒果実の比率が高く濃厚な味わいだったが、2019VTは2017VTと同じく、フレッシュで切れの良い味わいとなっている。
3種のアミューズ・ブーシュ。
カリフラワーのスープ、ビスクの香りと共に。
スープの上には、ズワイガニ。
ブラックオリーブのサブレと、栗のマドレーヌ。
バゲットが届く。
お供はカレー風味の鶏のリエット。
これが美味しく、パンが進む。
でもここの料理はヴォリューミーなのでパンの食べ過ぎは要注意。
友人達と過ごす、六本木のフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』での”15周年記念パーティー”の楽しい夜は続きます。