フレンチの前のアペロは鮨居酒屋で、杉玉、北千住 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

1月下旬のこと、フレンチ・レストランで開催されるパーティーに友人達と参加することに。

でもその前に軽くアペロ。

 

ちぃさんと待ち合わせたのは、北千住の『杉玉』。

何故わざわざ北千住まで行ったかというと、以前ここでアペロした時にもらった飲み物一杯無料券の使用期限が近付いていたため。

 

夕方の開店後すぐに入店したが、既に先客が数人。

テーブル席は予約で埋まっているので、私達はカウンター席に案内される。

 

まずは角ハイボールで乾杯。

この内の一杯が無料。

 

このハイボールが濃くて美味い。

 

アジフライ。

 

タルタルソースをたっぷり乗せて味わう。

ここのアジフライは肉厚で美味い。

 

ねぎまぐろとオリーブオイルの素敵過ぎる出逢い。

面白い料理名だが、長い。

”素敵な”出逢いと聞くと美味しそうだと思うが、”素敵過ぎる”と書かれると、本当かなと疑ってしまう。

 

オリーブオイルの香りが強い。

まぐろの中落ちとオリーブオイルが合うのだろうかと、半信半疑で食べる。

 

パンにたっぷり乗せて味わう。

これはパンとの相性が良く、美味い。

 

2杯目は生ビール。

 

二人ともお腹が空いていたので、少し鮨も摘まむことにする。

鯵、〆鯖、鰯、中トロ、イクラ軍艦。

 

鮨を食べ始めると、止まらなくなってしまった。

鯵、コハダ、鰤。

 

更に鉄火巻き。

今からヴォリュームのあるフレンチのフルコースを食べようというのに、アペロにしては食べ過ぎ。

そろそろ移動時間になったので、店をあとにする。

 

向かった先は、ここ。

 

六本木に居るとは思えない、静かな小路。

 

「国立新美術館」は既に閉館しているので、門でもエントランスでもガードマンに「どちらに行かれますか」と聞かれ、「レストランです」と答え、通してもらう。

六本木での楽しい夜は続きます。