今夜は楽しくラム料理、ラムダック東京、神楽坂 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

神楽坂のラムと鴨の専門店、『ラムダック東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

スパークリング、白のグラスワインを飲んだ後は、赤ワインをボトルで注文。

赤も、オーストラリアのクリーンスキン・ワイン。

 

サウスオーストラリア州で造られる、シラーズ、2020年。

サウスオーストラリア州のシラーズは美味い。

クリーンスキンなのでメーカー名はわからないが、一流のワイナリーの物の可能性が高い。

アルコール度数は14.5%ととても高い。

 

仔羊のたたき、ライムの香り。

 

素晴らしい火入れ。

 

実に美味い。

ここのラムのたたきは大好きだ。

 

パンも注文。

温めて出してくれる。

 

仔羊骨付き背ロースのグリル。

注文してから出来上がるまで40分ほどかかる。

 

この料理に使われるラムはオーストラリアのソルトブッシュラムだったが、今は入荷しないそうで、今夜のラムはニュージーランドのスプリングラム。

 

大きな肉の塊を食べやすいように切り分けてくれる。

 

骨の部分は肉を切り離してくれるが、骨に残った部分が美味しいので残さず食べる。

 

たっぷりの肉に食欲が湧きあがる。

 

薬味は、塩、粒マスタードの赤ワインビネガー、クミン塩。

 

スプリングラムは肉が柔らかく、とてもジューシー。

焼き野菜は、トマト、ニンジン、ジャガイモ。

 

骨の部分も歯で肉をそぎ落として食べる。

焼き野菜は大根、そしてたっぷりのグリーンピース。

 

もうお腹ははち切れそう。

今夜は彼女にしては珍しく、デザートは不要とのこと。

コーヒーで〆ることにする。

 

久し振りの訪問だったが、やはり『ラムダック東京』のラムと鴨は美味い。

彼女と過ごす神楽坂の夜は楽しく更けていきました。