クリスマス・ディナーはイタリアンで、代官山ASO チェレステ日本橋 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

日本橋のリストランテ、『代官山ASO チェレステ日本橋』で彼女と過ごす、素敵なクリスマス・ディナーの続き。

 

セコンド・ピアットが届く。

国産牛ほほ肉のポルト酒煮込み、季節の野菜を添えて。

 

合わせて飲んでいるボトルは、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ジュヴレ・シャンベルタン、プルミエ・クリュ、エストゥールネル・サン・ジャック、2009年。

 

これは菊池シェフの得意料理。

 

牛ほほ肉が口の中でとろける美味しさ。

 

添えられているのは、赤蕪のマリネ、ポレンタ、ビーツの赤ワイン煮。

 

肉に合わせ、フォカッチャも届く。

小豆島の茶葉のフォカッチャと、プレーンフォカッチャ。

 

赤ワインの最後の一杯を楽しむ。

素晴らしい果実の凝縮感、やはりドメーヌ・ルイ・ジャドのジュヴシャンのプルミエ・クリュは美味い。

しかもGood yearの2009VT。

 

ドルチェはクリスマス特製スイーツをお願いした。

 

クリームチーズのクレームダンジュ。

あれ、クレームダンジュはフランスのスイーツ。

 

添えられているのは、エルダーフラワーのジュレ。

真っ白なメレンゲがふわふわで美味い。

 

シャンパーニュのソルベも良い味を出している。

 

ミニャルディーズが届く。

おっと、イタリアンなのでピッコラ・パスティチェリーアと言うべきか。

 

ギモーヴ、ガナッシュ、カステラ。

 

濃く熱いコーヒーがいっぱいになった胃を癒してくれる。

 

大友支配人に見送られ、店をあとにする。

 

今年(2022年)も楽しく美味しいクリスマス・ディナーとなった。

 

中央通りに出ると、日本橋を渡り、少し散策することにする。

彼女と過ごす、クリスマスの夜は素敵に更けていきました。