神楽坂の大好きなビストロ、『ル・パリジャン』で彼女と過ごす楽しい午後の続き。
ポワソンが届く。
シュークルート、真鯛、魚とハーブのソーセージ、。
真鯛は皮はパリッと焼かれ、身はジューシー。
シュークルートは好きなのでたっぷりの量が嬉しい。
魚とハーブのソーセージはとても柔らかで、香ばしく焼かれている。
合わせて飲んでいるのは、ラングドック・ルーションのシャルドネ。
ボルドーのジネステのネゴシアン物、フレンチ・ルーツ、2019年。
ヴィアンドは、仔牛のブランケット。
仔牛肉は癖がなく肉質が柔らかい貴重な食材。
仔牛のブランケットはフランスでは定番料理。
最高のビストロ料理だ。
赤ワインも白と同じく、フレンチ・ルーツのメルロー、2020年。
気軽なワインだがしっかりとした果実味を持ち、肉料理にも良く合う。
お店のフランス人のギャルソンが大きなグラスに豪快に注いでくれるので、飲み過ぎてしまう。
確か赤ワインも三杯目。
デザートは、焼プリンだったような。
合わせるのは、ラズベリーソース。
デセールにもまだ赤ワインを飲んでいる。
今日は、スパークリングワインを三杯、シャルドネを三杯、そしてメルローを三杯も飲んでしまった。
グラスが大きいので、ランチにしては飲み過ぎ。
ラズベリーソースがよく合う。
〆はコーヒーでいっぱいになったお腹を落ち着かせる。
今日も満席の賑わい。
私達も結構長居をしているが、他のテーブルにもまだ客が多く残っている。
オーナーのナビルさんに見送られ、店をあとにする。
ナビルさんは生粋のパリジャンなのだそうだ。
神楽坂からパピュ~ンと移動して向かったのは、「東京ミッドタウン日比谷」の、TOHOシネマズ日比谷。
観た映画は、前日に封切したばかりの、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」。
チケットの販売開始と同時に、劇場のまさに真ん中の席を確保しておいた。
予告編を観ると、どの映画も面白く感じてしまう。
前作が大きなスケールのストーリーだったのに対し、第二作はファミリーストーリーの色彩が強い。
192分ととても長い上映時間だったが、映像の美しさは素晴らしく、全く飽きることのない作品だった。
外に出ると、既にステップ広場は夜の帳に覆われ、クリスマスツリーが明るく輝いている。
彼女と過ごす、神楽坂、日比谷での楽しい休日の午後でした。