大学時代の友人達とシャンパーニュとカクテル、センチュリーコート、丸の内 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

大学時代の友人達と丸の内のメンバーズクラブ、「センチュリーコート」の『バー マーブル』で過ごす楽しい夜の続き。

 

ここは私の隠れ家とも言える場所。

大学時代の友人達を連れてきたのは初めて。


バーテンダーの佐々木さんがシャンパーニュを注いでくれる。

 

三人で乾杯。

ボランジェを飲んでいると、私が来たと知らせを受けた支配人の谷内さんが挨拶に来てくれた。

 

抜栓したシャンパーニュは、ボランジェ、スペシャル・キュヴェ。

 

おつまみはナッツ。

 

アイ村にあるボランジェは好きなメゾン。

樽熟成を行う数少ないメゾンで、ぶどうはピノ・ノワール主体。

スペシャル・キュヴェのセパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ25%、ピノ・ムニエ15%。

 

ボランジェのボトルを飲み干すと、各自好きな飲み物を注文。

佐々木さんがステアグラスで私のカクテルを作ってくれている。

 

私がお願いしたのは、ウォッカマティーニ。

 

キンキンに冷えたウォッカで造られたハードなカクテルが美味い。

ウォッカはフランス産のプレミアム・ウォッカ、グレイ・グース。

 

ここが初めてのお二人に、ここの歴史を紹介する。

この絵は、『センチュリーコート』の前身の『食館マーブル』の創設者、平岡権八郎の絵、「月ヶ瀬風景」。

 

谷内支配人とクリスマスツリーに見送られ、店をあとにする。

 

「マイプラザ」を出ると、華やいだ雰囲気の丸の内仲通りをオジサン三人で散策。

 

三人とも会社は違っても現役時代の多くをここで過ごしたので、懐かしい場所。

 

「ブリックスクエア」にも立ち寄り。

 

「ティファニーのオブジェを撮ってるの、それとも彼女たちを撮ってるの」と友人。

もちろんティファニーを撮りたかったのだけど、彼女たちがずっとここで自撮りをしているのでまとめて撮影してしまった。

 

三人で色々話しながら歩いたが、三人とも酔いが回っていて何を話したか記憶にない。

 

でもとても楽しかったことは覚えている。

そして新年には友人宅に集合し、一泊しで飲むことを約束したことも。

 

丸の内仲通りの終点、晴海通りまで来た。

そろそろ帰途に就くことにしよう。

友人達と過ごす、銀座と丸の内での楽しい午後でした。