11月のこと。
またまた彼女から何時ものホテルでまったりワインを楽しみたいとのリクエスト。
何時ものとおり、ワインが入ったスーツケースを持ってホテルに向かう。
ホテルの銘板にはクリスマスの飾り付け。
よく見ると、サンタさんが飾りをよじ登って遠くを眺めている。
ロビーにも大きなクリスマスツリー。
行動制限が解除され、三年ぶりに楽しいクリスマスシーズンとなることの予感。
アーリーチェックインを済ませると、彼女との待ち合わせの場所に向かう。
まずはKALDIで定番のチーズ、フレッシュオリーブ、干し無花果、ハモンセラーノなどを購入。
続いては、フロプレステージュでサラダ類を購入。
パンはポンパドウルで。
今夜用には、フォカッチャとプチアンリシール。
彼女の明日のブランチ用には、ホットドッグチリソースと横須賀海軍カレーパン。
アジアンサラダでは定番の蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダをたっぷり購入。
初めての料理、痺れる旨み 牡蠣の麻婆ソースを見付け購入。
今日は大好きなソフトシェルクラブ シンガポールチリソースもあったので購入。
明日の私の朝食と彼女のブランチ用にローストビーフも。
魚料理は何時ものとおり、ナトスで。
マグロのたたきサラダ 焦がしにんにくドレッシングをたっぷり購入。
そして最近のお気に入り、厚切り牛タン シャンピニオンソースの一番大きなカットを選ぶ。
デセールはグラマシーニューヨークで。
和栗のモンブランと、和栗と和三盆のショートケーキを購入。
満杯になったエコバッグを二個持ってホテルに戻ると、ロビーには多くの客。
昼のチェックアウトを済ませた宿泊客たちが次の目的地に出発するまでの暫しの時間を過しているのだろう。
部屋に戻ると、まったりワインの準備。
まずはKALDIでの購入品。
他にもハモンセラーノやパンダの杏仁豆腐を買ったが、それは彼女の明日のブランチ用。
シャンパーニュは充分に冷やし、保冷剤を詰めた保冷バッグに入れて持ってきているので、直ぐに飲むことができる。
撮影前にキャップシールを剥がしてしまった。
マリー・エレン、シャンパーニュ、ブリュット。
エペルネ近くのミュティニー村に本拠地を構える家族経営のメゾン、ジョルジュ・クレメンが造る、黒ぶどう主体のシャンパーニュ。
ジルベール&ガイヤールの金賞を受賞している。
熟した洋梨やアプリコットの香り。
黒果実を感じさせる豊かな果実味のあとには、ブリオッシュや蜂蜜のニュアンス。
セパージュは、ピノ・ノワール52%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ8%、瓶内熟成期間は24ヶ月以上。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。