友人達と素敵にシャンパーニュ・ディナー、鉄板和食とワイン 萬鉄、汐留 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

友人達と汐留の鉄板和食とワインのお店、『萬鉄』で過ごす素敵な夜の続き。

メンバーは、KEiさん、ちぃさん、そして私。

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

飲んでいるのは、ローラン・ペリエ、ブリュット、ラ・キュヴェ。

平均キュヴェ率94%、瓶内熟成期間48ヶ月以上というプレミアムなシャンパーニュ。

 

三本目を抜栓したので、再び乾杯。

 

甘酒と柘榴のグラニテ。

口直しのグラニテが出されるとは、フレンチみたいだ。

 

黒毛和牛ステーキ。

 

今夜の肉は、福島県産のイチボ。

 

薬味は、グレイビーソース、山椒、山ワサビの醤油漬け。

 

肉に合わせ、赤ワインを注文。

 

選んだワインは、スッド・ウエスト、カオールのマス・デル・ペリエが造る、レ・ゼスキュール、マルベック、2020年。

マス・デル・ペリエはカオールで5代続く家族経営のドメーヌ。

 

裏ラベルを見ると、このワインはオーガニック。

EUのユーロリーフ、フランスのAB(Agriculture Biologique)、ドイツのデメテールと、三つも認証を取得している。

 

カオールは濃くて強いワインで有名な産地。

カシスやブラックベリーの香り。

濃いだけでなく、洗練されたボディ。

強い果実味に、シルキーなタンニン、程よい酸味がボディを引き締めている。

マルベックの平均樹齢は約25年、栽培はビオロジック。

 

シャンパーニュとマルベックの並行飲みも楽しい。

 

〆は、秋鮭のガーリックライス。

 

今夜のワインも素晴らしかった。

結局、ローラン・ペリエを三本と、レ・ゼスキュールをボトルの半分以上飲んでしまった。

 

お二人が頼んだデザートは何だろう。

バニラアイスクリームが何かのソースに浸かっている。

今となっては記憶がない。

 

こちらはバニラアイスクリーム単体のように見える。

 

私は、酒粕チーズケーキ、バニラアイスクリーム添え。

飲み物はほうじ茶。

 

食後のスイーツは本当に美味しい。

 

満腹満足で店をあとにする。

素敵な食事会を企画してくれたKEiさんに感謝。

 

46階のエレベーターホールは怪しい紫色に染まっている。

 

高速エレベーターで地上に下る。

友人達と過ごす、素敵なシャンパーニュ・ナイトでした。