博多の友人を訪ねての楽しい食べ歩き飲み歩きの続き。
メンバーは、博多の遊歩さん、そして、しづちゃんと私。
博多駅前の『河太郎』でイカの活き造りとごま鯖を堪能した後は、街を散策。
まず立ち寄ったのは、以前しづちゃんが見付けて気になっていたお店、『博多ワイン醸造所』。
ここは”ぐるぐるとりかわ”で有名な『竹乃屋』が開いたお店。
店内には小型の醸造タンクが8個並ぶ。
各タンクの醸造内容が書かれた黒板を見ると、ぶどうは山梨産、兵庫産、山形産、長野産。
既に瓶詰され販売されているボトルを見ると、チリやオーストラリアのぶどうも輸入されているようだ。
店の半分はイートインスペースになっていて、”ぐるぐるとりかわ”を食べることができる。
これが『竹乃屋』の”ぐるぐるとりかわ”。
(写真は竹乃屋のH.P.からお借りしました。)
博多駅の博多口側に戻る。
「KITTE博多」の前には、サンタクロースとの撮影ポイント。
遊歩さんとサンタさんのツーショット。
私もサンタさんになりたい。
洋服や靴紐の赤がシンクロしている。
ポストも洒落ている。
ラブレターを投函しているつもりになって、遊歩さんとのツーショット。
博多駅から、次の目的の場所に向かう。
途中、行列ができているお店を見付けた。
店名は、『かろのうろん』。
有名なうどん屋さんなのだそうだ。
”うろん”???な私に、遊歩さんが教えてくれる。
博多弁では”だ行”を”ら行”で発音するので、”かどのうどん”が”かろのうろん”となるのだそうだ。
目的の場所は、櫛田神社。
しづちゃんも私も博多の名所の多くは訪問済みだが、何故か二人とも櫛田神社には来たことが無かった。
この観光案内によると、天平宝字元年(757年)の創建とされ、博多どんたく、博多祇園山笠、博多おくんちは櫛田神社の例祭なのだそうだ。
楼門の前には立派な狛犬。
神楽坂の毘沙門天の狛犬とは随分違うと三人で盛り上がる。
これが毘沙門天の狛犬。
楼門をくぐる時にしづちゃんが上を見上げて十二支を見付けた。
私は思わず、「こんなところに十二使徒」と口走ってしまう。
私は一応クリスチャンなので、他の神にお参りしてはいけない。
今回は文化財の見学ということで境内に入る。
楼門を振り返ると、”博多総鎮守”の額。
まずは境内図で概要を頭に入れる。
手水舎で手を清める。
今はどこの神社仏閣でもコロナ対策で柄杓は置かれなくなった。
神馬の像が立派。
鞍には五三の桐の紋。
中神門を通り、拝殿に向かう。
拝殿には多くの参拝客。
私は参拝出来ないので、お二人の参拝を離れて見守る。
拝殿の横には、三羽の鶴。
ここは霊泉鶴の井戸なのだそうだが、飲料水としての水質基準を満たさなくなり、平成28年9月から飲用禁止となっている。
友人達と過ごす、楽しい博多の旅は続きます。