博多の友人を訪ねて、食べ歩き飲み歩き、博多ワイン醸造所から櫛田神社、博多 6 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

博多の友人を訪ねての楽しい食べ歩き飲み歩きの続き。

メンバーは、博多の遊歩さん、そして、しづちゃんと私。

博多駅前の『河太郎』でイカの活き造りとごま鯖を堪能した後は、街を散策。

 

まず立ち寄ったのは、以前しづちゃんが見付けて気になっていたお店、『博多ワイン醸造所』。

 

ここは”ぐるぐるとりかわ”で有名な『竹乃屋』が開いたお店。

 

店内には小型の醸造タンクが8個並ぶ。

 

各タンクの醸造内容が書かれた黒板を見ると、ぶどうは山梨産、兵庫産、山形産、長野産。

 

既に瓶詰され販売されているボトルを見ると、チリやオーストラリアのぶどうも輸入されているようだ。

 

店の半分はイートインスペースになっていて、”ぐるぐるとりかわ”を食べることができる。

 

博多ぐるぐるとりかわ

これが『竹乃屋』の”ぐるぐるとりかわ”。

(写真は竹乃屋のH.P.からお借りしました。)

 

博多駅の博多口側に戻る。

 

「KITTE博多」の前には、サンタクロースとの撮影ポイント。

 

遊歩さんとサンタさんのツーショット。

私もサンタさんになりたい。

洋服や靴紐の赤がシンクロしている。

 

ポストも洒落ている。

 

ラブレターを投函しているつもりになって、遊歩さんとのツーショット。

 

博多駅から、次の目的の場所に向かう。

途中、行列ができているお店を見付けた。

店名は、『かろのうろん』。

有名なうどん屋さんなのだそうだ。

”うろん”???な私に、遊歩さんが教えてくれる。

博多弁では”だ行”を”ら行”で発音するので、”かどのうどん”が”かろのうろん”となるのだそうだ。

 

目的の場所は、櫛田神社。

 

しづちゃんも私も博多の名所の多くは訪問済みだが、何故か二人とも櫛田神社には来たことが無かった。

この観光案内によると、天平宝字元年(757年)の創建とされ、博多どんたく、博多祇園山笠、博多おくんちは櫛田神社の例祭なのだそうだ。

 

楼門の前には立派な狛犬。

神楽坂の毘沙門天の狛犬とは随分違うと三人で盛り上がる。

 

これが毘沙門天の狛犬。

 

楼門をくぐる時にしづちゃんが上を見上げて十二支を見付けた。

私は思わず、「こんなところに十二使徒」と口走ってしまう。

私は一応クリスチャンなので、他の神にお参りしてはいけない。

今回は文化財の見学ということで境内に入る。

 

楼門を振り返ると、”博多総鎮守”の額。

 

まずは境内図で概要を頭に入れる。

 

手水舎で手を清める。

今はどこの神社仏閣でもコロナ対策で柄杓は置かれなくなった。

 

神馬の像が立派。

鞍には五三の桐の紋。

 

中神門を通り、拝殿に向かう。

 

拝殿には多くの参拝客。

私は参拝出来ないので、お二人の参拝を離れて見守る。

 

拝殿の横には、三羽の鶴。

ここは霊泉鶴の井戸なのだそうだが、飲料水としての水質基準を満たさなくなり、平成28年9月から飲用禁止となっている。

友人達と過ごす、楽しい博多の旅は続きます。