博多の友人を訪ねて、食べ歩き飲み歩き、河太郎、博多駅中央街、博多 5 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

博多の友人を訪ねての楽しい食べ歩き飲み歩きの続き。

メンバーは、博多の遊歩さん、そして、しづちゃんと私。

 

一夜明けた朝。

雨の予報だったが、陽射しが出ている。

と思ったら、ザァーと雨が降り始めた。

でも短時間で止んだので、傘は必要なさそうだ。

 

ホテルのロビーで、遊歩さん、しづちゃんと待ち合わせ、ランチの店に向かう。

博多駅は今まで見たことが無いほどの多くの人で大混雑。

昨夜は4万人が集まった桑田佳祐のコンサート、今日は1万4千人が参加する福岡マラソンに、大相撲九州場所の初日と、大イヴェントが集中しているのだ。

 

博多口に出ると、大きなクリスマスツリー。

 

ランチのお店は、元祖いかの活き造りの『河太郎』。

佐賀県呼子のいかを福岡で食べることができる人気のお店。

中州本店の予約は取れなかったが、宿泊ホテルが博多駅筑紫口だったので、博多駅博多口にある支店の方が場所的には便利。

 

11時の予約で10分弱前に着いたが、既に長い行列。

予約で満席なので、並んでいる人も全員予約のお客さん。

ランチは11時と12時30分の二部制なので、1時間ちょっとで食事を終えなければならないということ。

 

店の前に貼られている札を見ると、今日の活いかは水イカとのこと。

 

店はビルの中にあるが、古い材木が再利用され、ビルの中に古民家が再現されているような雰囲気。

 

厨房と生簀を囲むようにカウンターがあり、二人連れはカウンター席に案内されている。

私達は四人用の広いテーブル。

 

ランチメニューは、”いか活造り御膳”と”特選海鮮丼御膳”の二種。

もちろん三人ともいか活造りを注文。

他にもグランドメニューにアラカルト料理が少しある。

 

醤油と塩はいかの活造りのお供。

 

お通しは、もずくととろろ芋。

しづちゃんからとろろ芋が引っ越ししてきたので、二個入っている。

 

料理の注文を終えると、生ビールで乾杯。

 

ビールは、スーパードライ・エクストラコールド。

 

いか活造り御膳の前に、アラカルトで頼んだごま鯖が届く。

 

このごま鯖、最高に美味い。

いかの活造りとごま鯖が食べたいという、しづちゃんのリクエストに、遊歩さんが見事に応えてくれた。

 

イカの活き造りが届く。

この脚がくねくねと動くのが不気味。

動画も撮ったが、三人のはしゃぐ声が入っているのでアップは控える。

 

まずは食べ方をふむふむと読み込む。

 

活き造りの透き通った身が美しい。

 

生ビールの二杯目。

 

ご飯の御膳も届く。

 

いか焼売も美味い。

これだけで日本酒が飲めそうだ。

 

茶碗蒸し。

 

味噌汁。

 

ゲソが天麩羅になって届く。

コリッとした歯ごたえが良く、美味い。

 

抹茶プリン、小豆のせ。

 

満腹満腹。

イカの活き造りもごま鯖も食べることが出来て満足。

しづちゃんが食べきれないご飯を私がもらったので、丼が二つ。

 

店の真ん中には大きな生簀。

 

結局私達が最後の客となってしまった、

11時の開始で、12時前には皆さん食べ終えてどんどん店を出て行かれた。

私達のように、生ビールを二杯も飲んだ客は他に居ない。

第二部のランチが12時30分開始なので、お店の方たちも目の回るような忙しさだった。

 

お腹がいっぱいになった三人は、腹ごなしを兼ねて博多散策に出発。

友人達と過ごす、博多の楽しい旅は続きます。