博多の友人を訪ねての楽しい食べ歩き飲み歩きの続き。
メンバーは、博多の遊歩さん、そして、しづちゃんと私。
一夜明けた朝。
雨の予報だったが、陽射しが出ている。
と思ったら、ザァーと雨が降り始めた。
でも短時間で止んだので、傘は必要なさそうだ。
ホテルのロビーで、遊歩さん、しづちゃんと待ち合わせ、ランチの店に向かう。
博多駅は今まで見たことが無いほどの多くの人で大混雑。
昨夜は4万人が集まった桑田佳祐のコンサート、今日は1万4千人が参加する福岡マラソンに、大相撲九州場所の初日と、大イヴェントが集中しているのだ。
博多口に出ると、大きなクリスマスツリー。
ランチのお店は、元祖いかの活き造りの『河太郎』。
佐賀県呼子のいかを福岡で食べることができる人気のお店。
中州本店の予約は取れなかったが、宿泊ホテルが博多駅筑紫口だったので、博多駅博多口にある支店の方が場所的には便利。
11時の予約で10分弱前に着いたが、既に長い行列。
予約で満席なので、並んでいる人も全員予約のお客さん。
ランチは11時と12時30分の二部制なので、1時間ちょっとで食事を終えなければならないということ。
店の前に貼られている札を見ると、今日の活いかは水イカとのこと。
店はビルの中にあるが、古い材木が再利用され、ビルの中に古民家が再現されているような雰囲気。
厨房と生簀を囲むようにカウンターがあり、二人連れはカウンター席に案内されている。
私達は四人用の広いテーブル。
ランチメニューは、”いか活造り御膳”と”特選海鮮丼御膳”の二種。
もちろん三人ともいか活造りを注文。
他にもグランドメニューにアラカルト料理が少しある。
醤油と塩はいかの活造りのお供。
お通しは、もずくととろろ芋。
しづちゃんからとろろ芋が引っ越ししてきたので、二個入っている。
料理の注文を終えると、生ビールで乾杯。
ビールは、スーパードライ・エクストラコールド。
いか活造り御膳の前に、アラカルトで頼んだごま鯖が届く。
このごま鯖、最高に美味い。
いかの活造りとごま鯖が食べたいという、しづちゃんのリクエストに、遊歩さんが見事に応えてくれた。
イカの活き造りが届く。
この脚がくねくねと動くのが不気味。
動画も撮ったが、三人のはしゃぐ声が入っているのでアップは控える。
まずは食べ方をふむふむと読み込む。
活き造りの透き通った身が美しい。
生ビールの二杯目。
ご飯の御膳も届く。
いか焼売も美味い。
これだけで日本酒が飲めそうだ。
茶碗蒸し。
味噌汁。
ゲソが天麩羅になって届く。
コリッとした歯ごたえが良く、美味い。
抹茶プリン、小豆のせ。
満腹満腹。
イカの活き造りもごま鯖も食べることが出来て満足。
しづちゃんが食べきれないご飯を私がもらったので、丼が二つ。
店の真ん中には大きな生簀。
結局私達が最後の客となってしまった、
11時の開始で、12時前には皆さん食べ終えてどんどん店を出て行かれた。
私達のように、生ビールを二杯も飲んだ客は他に居ない。
第二部のランチが12時30分開始なので、お店の方たちも目の回るような忙しさだった。
お腹がいっぱいになった三人は、腹ごなしを兼ねて博多散策に出発。
友人達と過ごす、博多の楽しい旅は続きます。