休日のランチは鉄板焼で、KUROSAWA 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

10月のある休日、築地の鉄板焼、『KUROSAWA』で、ちぃさんと過ごす楽しい午後の続き。


埜瀬料理長がガーリックライスの準備を始める。

 

米は、新潟県魚沼産コシヒカリの極上米。

ガーリックは、青森県のホワイト六片。

コシヒカリの粘りを出さないように作るのがコツなのだそうだ。

 

ガーリックライスの一部を切り出し、ヘラで鉄板に強く押し当て、煎餅を作る。

これを茶碗に乗せて、出来上がり。

 

ここのガーリックライスは最高に美味しく、お気に入り。

香の物は柴漬け。

 

半分食べたところで、埜瀬料理長が出汁を掛けてくれる。

 

残り半分は出汁茶漬けで。

今回の料理にも満足し、料理長に礼を述べて席を立つ。


と言っても、帰るのではない。

この階段を上り、二階のサロンに向かう。

昔の日本家屋の階段は急だ。

 

デザートを二階のサロンでいただくのだ。

 

床の間の絵は前回とは入れ替わっている。

季節感のある生花が美しい。

 

ここにはバーカウンターがあり、スピリッツ類も飲むことが出来る。

 

デザートが届く。

 

三種のスイーツの盛り合わせとは嬉しい。
 

フレッシュフルーツと赤ワインのジュレ。

 

ベイクドチーズケーキ。

カシスとバニラのアイスクリーム。

 

〆は黒澤ブレンドコーヒー。

 

ここにもフランスのポスター。

 

満腹満足で店をあとにする。

 

お腹がいっぱいなので、銀座まで散策。

マロニエ通りを真っすぐ歩いてきたので、銀座二丁目の交差点に出た。

ブルガリビルの壁に作られつつあるのは、セルペンティ。

今年(2022年)のクリスマスには、三年ぶりにセルペンティのイルミネーションを観ることができそうだ。

 

ルイ・ヴィトンでは何時もはマネキンが洋服を纏っているが、今回は洋服も合わせた造形になっている。

 

銀座通り(中央通り)はホコ天。

 

銀座四丁目交差点、「和光本館」の前まで来た。

あ、「和光本館」ではなく、「セイコーハウス銀座」に名称変更となっていた。

ちぃさんと過ごす、銀座の楽しい午後は続きます。