10月初旬のこと、彼女と日本橋のお店で待ち合わせ。
向かった先は、「日本橋三越本店新館」。
今夜のお店は、最上階。
『代官山ASO チェレステ 日本橋』は、お気に入りのイタリアン。
今は熊本県阿蘇市の食材を使ったメニューのようだ。
私達の席は、何時もの半個室。
コロナ禍になってからは、他のテーブルから離れたこの席が嬉しい。
半個室の前にはサービスカウンター、その向こう側にダイニングルームがある。
サービスカウンターの下はセラー。
まだ時間が早いので埋まっているテーブルは少ないが、今夜も予約で満席とのこと。
今夜のテーブルセッティングも美しい。
最初の泡は、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2016年。
『ひらまつ』の他の店では既に2018VTになっているが、ここはイタリアンなのでフランスのワインはバックヴィンテージが残っているようだ。
勢いのある泡立ち。
果実の熟成感、綺麗な酸とミネラル。
ヴーヴ・アンバルのミレジムは美味い。
ここでは大きなボウルからホイップバターがスプーンで掬って供される。
パンも届く。
ストゥッツィキーノが届く。
三種の小前菜がのっているのは、牛骨。
小前菜と共に、アペリティーヴォが進む。
ココアのチュイルとフォアグラのムース。
チュイルがとても繊細。
フレッシュフルーツと生ハム。
フルーツは何かと思ったら、柿。
パルミジャーノ・レッジャーノ。
熟成が進んでいて美味い。
彼女と過ごす、『代官山ASO チェレステ 日本橋』での素敵な夜は続きます。