10月初旬、大手町でちぃさんと待ち合わせ。
メトロから地下直結で向かったのは、「東京サンケイ・ビルディング」。
今夜のレストラン併設のワインショップがバルに変身している。
二ヶ月半前に来た時はここはワインショップのままだったが、お隣の「俺のベーカリー」は閉店してしまっていた。
そして今夜は、「俺のベーカリー」のあった場所とワインショップが繋がり、『俺のフレンチ バル』に生まれ変わったのだ。
コロナによる行動制限は解除されても、まだまだ飲食業界の苦境は続いている。
今夜のレストランは、『俺のフレンチ グラン・メゾン』。
俺のグループが総力を挙げて作り上げた、”グラン・メゾン”。
実はここも二ヶ月半来ないうちに、『グラン・メゾン オレノ』から『俺のフレンチ グラン・メゾン』に店名が変わっていた。
今夜は、『俺のフレンチ グラン・メゾン』から、”ルーシャズ特別ワイン会”のご案内をいただき、参加することにした。
店内はローワーフロアーとアッパーフロアーに分かれていて、何時もは空いているので上のフロアーが使われていた。
私達は下のフロアーに案内されるのは初めて。
今夜は満席の会なので、下のフロアーがメインフロアーとなっている。
俺のグループの関係者が多いと思われる中で、私達のテーブルがピアノに近いということは、ここの常連客として認識されたようだ。
今夜はどんな趣向でのワイン会となるのか楽しみだ。
「こんなところにワインセラーがある」と、ちぃさん。
足元を見ると、二段のセラーが長々と続いている。
客にどいてもらわないとワインを取り出せないので、使いにくそうだ。
でも良いワインが並んでいる。
ここにはミレジムのシャンパーニュ、フィリポナ、アンリオ、ランソンなどなど。
写真は撮れなかったが、その右隣りにはジャック・セロス、ベル・エポック、クリュッグ、ドンペリと続く。
ここはボルドータイプのセラーなのだろう。
カリフォルニアのオーパス・ワン、トスカーナのサッシカイア、そしてボルドーはシャトー・アンジェリュス、シャトー・ラトゥール等々。
会はまだ始まっていないが、シャンパーニュが注がれる。
ザヴィエ・ルイ・ヴィトン、シャンパーニュ、ブリュット、トラディション。
ルイ・ヴィトンの五代目が造るシャンパーニュ。
このレストランの長谷川支配人がザヴィエ・ルイ・ヴィトンの日本におけるアンバサダーを務められていることから、ここの定番シャンパーニュとなっている。
ちぃさんと乾杯。
爽やかなグレープフルーツの香り。
熟した洋梨、蜂蜜、ブリオッシュのニュアンス、そして活き活きとした酸。
セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。
ルーシャズ専属ソムリエの岡田さんの司会で会が始まる。
乾杯の音頭は、ルーシャズ販売会社社長の岡田さん。
今夜はブラインドテイスティングの正解者5人にルーシャズの製品がプレゼントされるとのこと。
左がルーシャズ・ポアラー、真ん中がルーシャズ・ソムリエナイフ、右がルーシャズ・シャワーエアレーター。
私達も岡田さんの音頭に合わせ、二度目の乾杯。
ちぃさんと参加した、”ルーシャス特別ワイン会”の楽しい夜は続きます。