ようやく開催された高木酒造とつな八のコラボディナー、日本酒と天麩羅の会、銀座 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

『つな八 銀座』で開催された”日本酒と天麩羅の会”に友人達と参加した楽しい夜の続き。

メンバーは、しづちゃん、ちぃさん、かずみさん、そして私。

 

日本酒を提供している蔵元は、豊能梅で有名な、高知県香南市の高木酒造。

私が大好きな高木酒造を『つな八 銀座』にご紹介し、今夜の会に漕ぎ着けることが出来た。

 

【三の天】は、だし巻き玉子、茄子。

 

だし巻き玉子の天麩羅とは面白い。

 

合わせて飲むのは、豊能梅 楽鶯(らくおう)。

ぬる燗で出される。

高知県産米を用い、精米歩合は70%。

 

そして五種類目の酒は、土佐金蔵純米生原酒。

使用米はあけぼの、精米歩合は65%。

アルコール度数は17%と高い。

 

土佐金蔵を合わせる【四の天】は、かつお、みょうが。

みょうがは、鰹の酒盗と一緒に食べて下さいとのこと

 

鰹には葱と生姜が挟まれている。

これはポン酢でいただく。

 

六代目の高木一歩さんがどんどん酒を注いでくれる。

 

〆の食事は、はも寿司。

鱧の天麩羅の上には、有馬山椒を炊き込んだご飯がのっている。

 

デザートは、柚子のティラミス。

高木酒造の”やさしい ゆず酒”を染み込ませたカステラに、マスカルポーネのチーズがかけられている。

 

今夜の会はコロナ禍のために、企画してから開催されるまでに二年半の年月を要した。

それだけにとても嬉しい会だった。

高木一歩さん、竹本店長、堀部ソムリエ・サケディプロマに今夜の礼を述べ、店をあとにする。

 

「松屋銀座」を出ると、四人で何となく二丁目交差点方向に歩き、ルイ・ヴィトンの前に。

 

二丁目交差点を渡り、マロニエ通りを有楽町方面に進む。

 

有楽町駅を過ぎ、東京フォーラムに歩を進める。

 

目の前には三菱一号館美術館。

「ブリックスクエア」で軽く飲もうとも思ったが、ここまで来たならと特別なお店に皆さんをご案内することにする。

 

丸の内仲通りに歩を進める。

 

入館したのは、明治安田生命本社ビルの「マイプラザ」。

中には、重要文化財の明治生命館。

目的の場所は、この地下。

 

地下に下ると、このエントランスを入る。

友人達と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。