9月末のウォーキング。
何だか面白い形の雲を見付けた。
左端の塊を頭に見立てれば、張子の虎、それとも赤べこ。
地面を真っ赤に染めて咲いているのは、ヒガンバナ(彼岸花)。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、別名はマンジュシャゲ(曼殊沙華)。
原産地は中国で、日本では帰化植物。
花色は元々は赤がほとんどだったが、最近は白も増えてきた。
珍しいのは、黄色い花。
毎年この場所でのみ見ることができる。
花言葉は、”情熱”、”あきらめ”、”悲しき思い出”、”独立”。
秋を代表する香木、キンモクセイ(金木犀)の香りは、ウォーキングの楽しみの一つ。
樹がどこにあるのか目には見えなくても、香りで近くにあることがわかる。
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、中国原産。
春の沈丁花、夏の梔子と並び、秋の金木犀として日本三大香木と称される。
花言葉は、”謙虚”、”陶酔”、”気高い”、”隠生”。
青い可愛い花を見付けた。
これはエボルブルス、別名アメリカンブルー。
ヒルガオ科アサガオガラクサ属(エボルブルス属)の多年草(または一年草)で、原産地は中央アメリカ。
花期が4月下旬から10月と長いので、人気の花だ。
原産地では多年草だが、耐寒性に弱く霜にあたると枯れてしまうので、寒い地域では一年草として扱われている。
花言葉は、”溢れる想い”、”清潔”、”清涼感”、”ふたりの絆”。
青紫の綺麗な花は、デュランタ。
クマツヅラ科ハリマツリ属(デュランタ属)の常緑低木の熱帯植物で、原産地はアメリカ/フロリダ地域からブラジルにかけての熱帯地方。
和名は、タイワンレンギョウ、ハリマツリ。
花期は6月から10月。
花言葉は、”目をひく容姿”、”あなたを見守る”、”歓迎”。
寒いベランダで元気に花を咲かせている野菜がある。
それはジャンボ・スナップエンドウ。
これがスナップエンドウの花。
白い花なのだが、葉と同じ緑が少し入っているので葉に隠れてあまり目立たない。
スナップエンドウはうどんこ病が発生しやすく、無農薬栽培が難しい。
このためベランダ菜園で育てる予定はなかったのだが、D.I.Y.で”うどんこ病に強いジャンボスナップエンドウ”を見付け、試しに一株だけ購入。
花は12月下旬から咲き始め、既に実が生っている。
現在は樹高が50cm程度しかないが、春には1.5mくらいまで大きくなり、鈴なりに実が生る。
初収獲は二本。
大きさは、8cmと9cm。
軽く茹で、朝のサラダに加えることにしよう。
今日で東京都の”Go to Eat”が終了する。
昨年11月にデジタル券とアナログ券の再販売が開始された。
当初はサイトにアクセスが集中し全く繋がらなかったが、三日も経つと自由に申し込めるようになった。
デジタル券は8,000円で10,000円分、アナログ券は10,000円で12,500円分のチケットが付いているので、これを使うと食事代が20%安くなる。
総額で50数万円分のチケットを購入し、11月後半から1月24日までの約二か月で使い切った。
お陰で、年末年始の外食を何時もより豪華に楽しむことが出来た。
全国旅行支援はほとんど使えない制度だが、Go to Eatはまたやってもらいたいと思う。
今夜は大分の酒を飲むことに。
大分県国東市の萱島酒造が醸す、西の関 手造り純米酒。
西の関を飲むようになった契機は、日本酒の神様、熊本の野白金一博士。
熊本県外から来て、野白博士の元で研鑽を摘み、蔵に戻って素晴らしい酒を醸した三人の杜氏達の酒に興味を持ったのだ。
その三つの蔵は、大分の西の関の萱島酒造、愛媛県の梅錦の梅錦山川、香川県の綾菊の綾菊酒造。
この三つの蔵の酒はよく飲んでいたが、最近では酒販店でもあまり見なくなったのが残念。
今夜は多治見の喜山窯の酒器。
米の旨みを感じる、懐かしい感じの酒。
辛口でもなく甘口でもなく中庸で、ぬる燗で飲むと美味い酒だ。
使用米は八反錦とヒノヒカリで、精米歩合はそれぞれ60%と63%。
久し振りに大分の好きな蔵元の酒を楽しんだ、今夜おお家日本酒でした。