休日のランチは友人達とフレンチで、レストランひらまつ レゼルヴ、西麻布 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

友人達と西麻布の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、しづちゃん、かずみさんご夫妻、海の桜さん、そして私。

 

シャンパーニュを1本、ボルドーの白を1本、ブルゴーニュの白を1本飲んだ後は、ブルゴーニュの赤を抜栓。

ドメーヌ・ルイ・ジャド、サヴィニー・レ・ボーヌ、プルミエ・クリュ、ラ・ドミノード、2016年。

ラ・ドミノードの畑はサヴィニー・レ・ボーヌの南側、ボーヌとの境に近い場所にある。

 

ルイ・ジャドはネゴシアンであると共に、ブルゴーニュで最大級の自社畑を保有するドメーヌでもある。

その保有する畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュ。

ルイ・ジャドのドメーヌ物は美味しいので大好きだ。

 

黒果実の濃厚な果実味、強くしなやかなタンニン、長い余韻。

このワインを飲むのは三度目だが、とても良く出来たピノ・ノワールだと思う。

まだまだフレッシュで、更なる熟成のポテンシャルを感じさせる。

ぶどう栽培はビオディナミ。

 

ヴィアンドは、常陸の輝きロース肉、稲敷ラクレット稲光のドゥフィノワ、七会きのこのアラクレーム。

 

ジュソースが注がれる。

 

ヴィアンドの完成。

ソースが添えられると、俄然美味しそうになる。

 

常陸の輝きは、茨城県が開発した新たな銘柄豚。

日本の豚肉は本当に美味しくなった。

 

茨城県の七会きのこセンターで栽培されるきのこは、完全無農薬。

 

稲敷ラクレット稲光は新利根チーズ工房の商品名。

稲光を乗せて焼いたドフィノワが美味しそう。

 

デセールの前に、しづちゃんのお誕生日のお祝い。

 

しづちゃん、お誕生日おめでとうございます!

 

デセールは、熊谷果樹園和栗のタルト仕立て、エピス香るアイスクリーム。

 

和栗のマロンクリームがとても美味い。

エピスのアイスクリームの横に添えられているのは、生の梨。

 

いっぱいになったお腹を濃いコーヒーが癒してくれる。

 

ミニャルディーズは、イチゴのマカロン、シャンパーニュのフィナンシェ。

 

今回飲んだ四本のワイン達。

どのワインも素晴らしく、ランチと会話を盛り上げてくれた。

それぞれの造り手と、田中ソムリエールに感謝。

友人達と過ごす、西麻布のフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で過ごす楽しい午後は続きます。