三年ぶりに開催されたANZCCJガーデンパーティー、グランド・ハイアット東京 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木の「グランド・ハイアット東京」で開催されたオーストラリア・ニュージーランド在日商工会議所(ANZCCJ)主催のガーデンパーティーに彼女と共に参加した楽しい夜の続き。

コロナで二年連続で中止となり、三年ぶりの開催。

オーストラリア大使もニュージーランド大使も出席され、とても盛大な会となった。

 

いよいよディナーの始まり。

私達のテーブル上の料理。

一番右の一皿が私の料理で、残りの三皿は彼女が取ってきたもの。

「何時の間にこんなに持ってきたの」と私。

「私は写真を撮ったりしていないから」と彼女。

 

左は、サステナブルなブラウンカクテルサラダ。

右は、キウイキヌア、ビーツ、オレンジ、ハルミチーズのサラダ。

 

左は、ホウレン草のフリッタータ、茸のマリネ添え。

右は、イタリアンコールドカットとリーフレタスのサラダ、レモンドレッシング。

 

下側から時計回りで、クイーンズランド州産ジョン・ディー・ビーフの冷製ロースト、ジョン・ディー・ビーフのサーロイン、鯛のソテー、ニュージーランド産ラム・チョップ。

 

私の皿は、下側から時計回りで、ジョン・ディー・ビーフの冷製ロースト、タスマニア産サーモンのスモーク、イタリア産プロシュート、キウイキヌアのサラダ、ジョン・ディー・ビーフのサーロイン、ニュージーランド産ラム・チョップ。

 

これは二人ともゲット。

バーガー・ウイズ・ザ・ロット、タスマニア州産ケープグリムグラスフェッドビーフのパティ、ビーツ、パイナップル、ベーコン、鶉の卵。

 

食事用にワインも調達。

選んだワインは、オーストラリアのペンフォールズが造る、ビン8、シラーズ/カベルネ、2019年。

シラーズ主体に、カベルネ・ソーヴィニヨンがブレンドされている。

 

なかなか豪華なディナーとなった。

 

続くワインは、ニュージーランド、セントラル・オタゴのトゥー・パドックス、ピクニック、ピノ・ノワール、2018年。

オーガニックワインだ。

造り手は、ニュージーランドを代表するハリウッド・スターのサム・ニール(ジュラシック・ワールドにも出演)。

奥さんは、日本人のメイクアップ・アーティストの渡辺典子さん。

 

赤ワインに合わせ、肉料理を少し追加。

ラム・チョップは今度はミントソースを付けていただく。

 

次のワインは、ジェロボームのブースから。

ソーホー・ワインズが造る、リヴォルヴァー、レッド・ブレンド、2018年。

ニュージーランド北島のオークランドのワイン。

ぶどうは、メルロー、カベルネ・フラン、マルベック。

フレンチオークの樽(新樽比率44%)で熟成された、素晴らしいフルボディ。

 

食事が終わればデザートの時間。

右側は、サマーパブロバ、ゼスプリキウイフルーツ、パッションフルーツ、マンゴー。

左側は、マッドトライフル、チョコレートオーバードーズ:スポンジ、ソース、クランチ。

 

ラミントン。

キューブ状のスポンジ生地をチョコレートでコ-ティングし、乾燥ココナッツをまぶした、オーストラリアの伝統菓子。

 

ブラックカラントのアイスクリーム。

 

これは私のデザート。

 

こちらは彼女のデザート。

ブルーチーズもとっている。

マヌカハニーとラズベリージャムが美味しそう。

 

ラミントンは二人とも一つずつ。

 

彼女がマヌカハニーが濃厚で美味しいというので、私も試すことにする。

 

ブラックカラントのアイスクリーム、マヌカハニー掛け。

これは美味い。

 

食後はネスプレッソ。

 

三種の中からフォルテを選ぶ。

 

コーヒーのお供はラミントン。

 

デザートのあとには冷たいワインを飲みたくなる。

ペンフォールズ、マックス、シャルドネ、2019年。

マックス・シリーズも美味い。

 

「今夜も楽しいね」、と乾杯。

同じテーブルで食事をしていた方とお話をすると、西オーストラリア州政府の東京事務所長だった。

南オーストラリア州の催しには出席しているとお話ししたところ、西オーストラリア州の催しにも是非出席してもらいたいということに。

 

話しが弾んで、コーヒーは二杯目。

今度はインテンソを選んだ。

 

パーティーはいよいよ〆の時間。

何時も抽選で、オーストラリアとニュージーランドの名産品がプレゼントされる。

サリー会頭が手にしているプレゼントは、オーストラリア・ワインの三本セットが二つ。

 

他にも色々なプレゼントが。

残念ながら私達には何も当たらなかった。

私は随分以前に一度だけ当選したことがある。

 

最後に、オーストラリアのピーター・ロバーツ大使閣下(右)、ニュージーランドのヘイミッシュ・クーパー大使閣下(左)に花束を贈呈。

 

三年ぶりに開催されたガーデンパーティーはとても楽しかった。

満ち足りた思いで「グランド・ハイアット東京」をあとにし、六本木ヒルズの66プラザに出る。

 

時間が遅く、ドラえもんは既に柵で囲まれ近付くことはできない。

 

ママンは今夜も元気そう。

彼女と過ごす六本木の夜は素敵に更けていきました。