三年ぶりに開催されたANZCCJガーデンパーティー、グランド・ハイアット東京 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木の「グランド・ハイアット東京」で開催されたオーストラリア・ニュージーランド在日商工会議所(ANZCCJ)主催のガーデンパーティーに彼女と共に参加した楽しい夜の続き。

 

パーティーの開始時間は18時30分。

私達は18時過ぎから飲んでいる。

開始時間が近付くにつれ、パーティーへの参加者が増えてきた。

 

主催者のサリー会頭とピンクのジントニックを楽しんだ後は、再びジェロボームのブースで白ワインをピックアップ。

 

ニュージーランド、オークランドのクメウ・リヴァーが造る、ヴィレッジ・シャルドネ、2020年。

綺麗な果実味、活き活きとした酸とミネラルのバランスも素晴らしい。

 

外はまだ暑いので、室内に戻ってワインを楽しむ。

 

客が増えてきた。

 

最近はオーストラリア関連のパーティーに続けて参加してるが、今夜はニュージーランドの食材もワインも豊富に揃っている。

 

18時30分になり、パーティーの開会式の始まり。

最初の挨拶は、ANZCCJ会頭のサリー・タウンゼント。

 

続いて、オーストラリア大使のピーター・ロバーツ閣下。

あれ、さっき私が話していたオジサンだ。

前任の大使は何度かお会いし知っていたが、ピーター・ロバーツ大使は今年着任されたばかりなので、存じ上げなかった。

 

さらに続いてはニュージーランド大使のヘイミッシュ・クーパー閣下。

とっても真面目な人がユーモアを交えて話そうとしている姿が微笑ましい。

このパーティーは日本語の通訳が付かないので、オーストラリア訛りで早口で話されると理解が難しくなる。

彼女は学生時代にアメリカ留学経験があるので大丈夫。

私もロンドンに短期留学の経験があると言えばあるが、現役引退後なのでもう英語は上達しない。

 

そしてANZCCJのメンバーの音頭で乾杯。

乾杯が終わると、もう19時近く。

何も食べないで飲んでいたので酔いが回りそう。

楽しい食事の始まりだ。

 

まずはチーズから。

フォンテラ社カピティ・キコランギチーズ、トリプルクリームブルー。

添えられているのはニュージーランド産マヌカハニー。

 

クイーンズランド州産ジョン・ディービーフ冷製ロースト、シーザーサラダ添え。

 

右側は、ホウレン草のフリッタータ、茸のマリネ添え。

左側は、タスマニア産サーモンの自家製スモーク、半熟卵とホウレン草のサラダ。

 

イタリアンコールドカットとリーフレタスのサラダ、レモンドレッシング。

 

サステナブルなブラウンカクテルサラダ。

 

キウイキヌア、ビーツ、オレンジ、ハルミチーズのサラダ。

 

クイーンズランド州産ジョン・ディービーフサーロイン、夏野菜添え。

 

この塊を切り分けてもらうのが楽しみだ。

 

合わせるのは、バーベキューソース。

 

チキンパルミジャーノ、鶏むね肉のカツレツ、フレッシュトマトソース、モッツァレラチーズ。

 

鯛のソテー、トマトとケッパー、レモン風味のオリーブオイル。

 

カサレッチパスタ、カポナータ、グリーンアスパラガス、ルッコラ。

 

バーガー・ウィズ・ザ・ロット、タスマニア産ケープグリムグラスフェッドビーフのパティ、ビーツ、パイナップル、ベーコン、鶉の卵。

他にもラムチョップがあったが撮影忘れ。

彼女と過ごす、「グランドハイアット東京」での楽しいガーデンパーティーの夜は続きます。