丸の内のフレンチ、サンス・エ・サヴールでランチの後は、日比谷でトップ・ガン/マーヴェリック鑑賞 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』でフルコース料理とワインを楽しんだ後は、丸の内仲通りを散策しながら日比谷に向かう。

 

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「丸ビル」を出て丸の内仲通りを散策し、「ブリックスクエア」まで来た。

ランチを終えて数分間ほど歩いただけなのに、もうこんな時間になっている。

随分長い間ランチを楽しんでいたようだ。

 

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「ブリックスクエア」の中庭には、今まで見たことが無いほどの多くの人、人、人。

 

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この季節、薔薇が満開となっている。

 

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白い清楚なバラの花が却って目に新鮮に映る。

 

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薔薇の写真を撮っていると、ここのメインの展示作品が代わっていることに気が付いた。

 

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ヘンリー・ムーアの「羊の形(原型)」( 1971)、彫刻の森所蔵。

そう言えば「ブリックスクエア」が開業した時の展示品もヘンリー・ムーアだった。

 

彫刻パラダイス-ヘンリー・ムーア『腰かける女1957』

これが開業時に展示されていた、ヘンリー・ムーアの作品。

「腰かける女」(1957)。

 

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「腰かける女」のあとに最近までここに展示されていたのは、エミリオ・グレコの「うずくまる女」(1971)だった。

 

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この新しい作品はとても目立つ。

撮影する私が写っているが、実際にはこんなに痩せていない。

鏡面に彫られているのは、青い鳥。

 

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内側を見ると、そこに彫られていたのは、少女。

少女も鳥も描かれているのではなく、彫り込まれた造形に彩色されている。

中谷ミチコ作、「小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥」(2022)。

 

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ギリシャの彫像のような作品は、ジム・ダイン(アメリカ)作、「展望台」(1990)。

 

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丸の内仲通りの終点、「ザ・ペニンシュラ東京」に至る。

 

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ここから晴海通りを渡ると、この先は日比谷仲通り。

 

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「東京ミッドタウン日比谷」のステップ広場では何かの催しが開かれている。

 

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ライヴ演奏に耳を傾けたいところだが、残念ながら時間の余裕は無い。

 

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「ミッドタウン日比谷」に入る。

 

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向かった先は、「ヒビヤ・フード・ホール」。

ここにも多くの人出。

 

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目的のお店は『バル&タパス セロナ』。

満席だったが、ラッキーなことに丁度テーブルが一つ空いた。

 

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ここはキャッシュオンデリバリー。

スペイン、カタルーニャ州ペネデスのハウメ・セラが造る、カヴァ、グラン・リヴェンザ、ブリュットを購入。

 

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オリーブをつまみに、彼女と乾杯。

それにしても、ランチでクレマンとブルピノを合わせて二本飲んできたばかりなのに、彼女もよく飲む。

 

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サクッと飲んで向かったのは、「ミッドタウン日比谷」内にあるTOHOシネマズ日比谷。

 

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まずは食べ物と飲み物を調達。

 

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彼女の飲み物は、フルーツミックスwithナタデココ、ストロベリー&マンゴー・ティー。

何だかよくわからない飲み物。

私はシンプルにホットコーヒー。

 

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ポップコーンは、バターソルトとキャラメル。

 

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『バル&タパス セロナ』で買ったミックスナッツも持ってきた。

 

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「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の予告編を見ながらポップコーンをボリボリ。

 

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予告編は興味を掻き立てるように上手く作られているので、どれも観に来たくなる。

 

ポスター画像

そして観たのは、「トップガン/マーヴェリック」。

まさにトム・クルーズの、トム・クルーズによる、トム・クルーズのための映画。

トム・クルーズがカワサキのバイクにまたがって現れると36年前の記憶が蘇り、あっという間に興奮は最高潮。

ストーリーは”あるある”なのだが、そんなことは気にしない。

 

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来た時は外は明るかったが、帰りはもう真っ暗。

ゴジラに別れを告げ、帰途に就く。

このゴジラ像は1995年に作られゴジラスクエアに設置されていたが、2018年にここに移設されたもの。

 

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そしてゴジラスクエアには「シンゴジラ」をベースにして作られた新しいゴジラ像が設置されている。

丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』でランチを味わい、日比谷のスペイン・バル、『バル&タパス セロナ』でサクッと飲み、TOHOシネマズ日比谷で「トップガン/マーヴェリック」を鑑賞した、彼女と過ごす楽しい午後でした。