またまた何時ものホテルでまったりワイン、メトロポリタン東京、池袋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす楽しいステイの続き。

 

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買ってきた料理などを並べていて、大変なことに気が付いた。

なんと、取り皿を持ってくるのを忘れたのだ。

何度も書いているが、このホテルのチェックインは15時からで、ルームサービスの開始時間も15時。

私達はアーリーチェックインをしているのでルームサービスで取り皿やカトラリーを持ってきてもらえないのだ。

 

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仕方がないので、惣菜が入っていたプラスチックケースの蓋を皿代わりに利用。

これはKALDIで購入した、イタリア・フレッシュ・オリーブと干しイチジク、チーズはブリーとゴルゴンゾーラ・ドルチェ。

 

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飲んでいるワインは、ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ロゼ、ミレジム、2017年。

 

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何時も最初に食べるのはお気に入りのサラダ。

アジアンサラダの蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ。

クミンのドレッシングがよく合って美味い。

 

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パンは、ポンパドウルのドゥリーブルとプチアンリシール。

 

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取り皿が無いと食べにくいが仕方がない。

KALDIで買ったゴルゴンゾーラ・ドルチェがクレマンによく合って美味い。

 

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グリーングルメで買った、海老とアボカドのバジルマヨネーズ。

グリーングリルで初めて買った料理だが、これはなかなか美味い。

 

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白ワインも抜栓することに。

私のセラーから持ってきたのは、ロワール、アルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ムシエール、2013年。

アルフォンス・メロは19代続く名門で、フランスで最高評価を獲得している造り手。

その基盤となるサンセールの丘の素晴らしい畑がラ・ムシエールなのだ。

 

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8年余りの時を経て、濃厚な果実味に綺麗な熟成感が加わり、複層的なストラクチャーを形成している。

サンセールのキンメリジャン土壌由来の活き活きとしたミネラルも素晴らしい。

ぶどうはソーヴィニヨン・ブラン100%で、栽培はビオディナミ。

 

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ナトスで買った、定番のマグロたたきサラダ、焦がしにんにくサラダ。

安定の美味しさ。

 

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グリーングルメの香ばしグリル海老とポテトのアヒージョ風。

撮影前に彼女が半分取ってしまった。

これも初めての料理。

海老料理が重なったが、美味しいので問題ない。

 

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これもグリーングルメのかれいと茄子のおろしあんかけ。

たまにはこんな和風味も良いものだ。

 

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まだ白ワインはたっぷり残っているが、赤ワインも抜栓。

ジョルジュ・デュブッフのムーラン・ナ・ヴァン、プレステージュ、2009年。

ボジョレー地区の優れた10のアペラシオン、クリュ・デュ・ボジョレーの中でも力強いムーラン・ナヴァンはお気に入り。

 

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ジョルジュ・デュブッフのプレステージュのシリーズは、良いぶどうが収穫された年にのみ生産されるスペシャル・キュヴェ。

カシス、ブラックベリーなどの黒系果実の豊かな果実味、そのあとには、薔薇、スミレ、紅茶のニュアンス。

余韻はとても長い。

ガメイが苦手な彼女も、このワインは素晴らしいと高評価。

 

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メインの肉料理は、どちらもナトスで買った二種。

 

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ハンバーグ、デミソースは安定の美味しさ。

 

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初めて買った、厚切り牛タン、シャンピニオンソース。

これは文句なく美味い。

何時ものホテルで彼女と過ごす、まったりワインの楽しいステイは続きます。