4月下旬のこと、またまた何時ものホテルでまったりワインをすることに。
急に決めたので、予約が取り辛くなっている。
昨年は前日でも安価に予約出来たのに、今では価格が5~6割高くなってしまった。
経済が回り始めたのは良いことだが、今年の春は何もかも値上がりで大変だ。
満室とのことだったが、チェックイン開始より三時間も早い時間なので、ロビーに客の姿は少ない。
今回もアーリーチェックインをお願いしている。
ロビーの生花が変わった。
この竹細工は今年になってから同じで、花だけを変えている。
ここにもコスト削減の努力が見える。
ワインやグラスが入ったスーツケースを部屋に置くと、彼女との待ち合わせ場所に向かう。
KALDIで、何時ものチーズやオリーブや干しイチジクや生ハムを購入。
次はポンパドウルで今夜用と明日用のパンを調達。
今夜と明日の私の朝食用には、ドゥリーブルとプチアンリシール。
彼女の明日のブランチ用には、写真では隠れて見えないが、ホットドッグチリソースとジューシーチーズバーガー。
今回もフロ・プレステージュに美味しそうな料理が無かったので、グリーングルメで買うことにする。
海老とアボカドのバジルマヨネーズ。
香ばしグリル海老とポテトのアヒージョ風。
かれいと茄子のおろしあんかけ。
この三種類を購入。
アジアンサラダでは、定番のパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダをたっぷり購入。
そして明日用に、牛もも肉のローストも購入。
ナトスでは、定番のマグロたたきサラダ、焦がしにんにくドレッシングをたっぷりと。
何時も買っている黒毛和牛の赤ワインソースは止め、今回初めて見付けた、厚切り牛タン、シャンピニオンソースを購入。
久し振りに、ハンバーグ、デミソースも買うことにする。
デセールはヴィタメール。
それぞれ好きなものを選んでお持ち帰り。
部屋に戻ると、私はワインの準備。
何時も書いているが、このホテルのチェックイン時間は午後三時。
だから午後三時まではルームサービスがお休みで、ワインクーラーも取り皿もカトラリーも持ってきてもらえない。
そこでワインを入れてきたKALDIの保冷バッグから保冷剤を取り出し、代わりにアイスキューヴを詰め、ワインクーラーの代用とする。
泡も白もキンキンに冷やして持ってきているので、直ぐに飲むことが出来る。
今回の泡は彼女が好きな、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ロゼ、ブリュット、ミレジム、2017年。
ヴーヴ・アンバルは1898年創業の、クレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言える名門で、クレマン専業メゾン。
2017VTは黒ぶどうの比率が高いようで、強い果実味と熟成感が素晴らしい。
何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインのステイは続きます。