3月下旬のウォーキング。
花曇りの空を横切っていくのは、羽田空港に向かう航空機。
目では大きくはっきり見えるのに、スマホではこれが限界。
郊外にパピュ~ンと移動し、花見を兼ねてのウォーキング。
この桜並木を見付けてからは、毎年観に来ている。
青空をバックにして淡いピンクのソメイヨシノが一層豪華に見える。
満開の桜を愛でることが出来るのは、僅か一週間。
ここには満開の内にもう一度来たいと思いながら、この道を往復。
一本だけ大島桜が混ざっていた。
ほとんど白と言って良い花びらに、花芯の緑がよく似合う。
2kmほど歩くと、別の桜並木を見付けた。
この川に船を浮かべて花見をしても楽しそうだ。
でも水深がちょっと浅すぎる。
そして一週間後、再び桜並木を訪問。
道はまるで花筏のように、散った桜の花びらで覆われていた。
花の命は短くて・・・、散りゆく桜を惜しんだ、今年のお花見ウォーキングでした。
今夜は素敵な方にいただいた日本酒を飲むことにする。
新潟県南魚沼郡湯沢町の白瀧酒造が醸す、上善如水 純米大吟醸。
私が上善如水が好きだということで、誕生日にプレゼントしていただいた。
心のこもった品が嬉しい。
通常の上善如水の純米大吟醸は青いラベル。
青いラベルの精米歩合は45%、アルコール度数は15~16%だが、この赤いラベルは精米歩合が35%、アルコール度数は16~17%と高い。
令和2年醸造年度新酒鑑評会金賞受賞酒なのだそうだ。
越後湯沢の雪どけの水を用いた酒はとてもまろやか。
フルーティーな吟醸香、豊かな米の旨み、それでいて後味はキリっと引き締まった辛口。
使用米は、麹米が山田錦、掛米が美山錦他。
贈っていただいた友人に感謝の素晴らしい上善如水 純米大吟醸を味わった、今夜のお家日本酒でした。