休日のランチはスパニッシュ、その後はワインテイスティング & ドライブ・マイ・カー、池袋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

池袋のスパニッシュ、『BIKiNi medi』で彼女と楽しむランチの続き。

 

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気が付くと、満席だった店内に残っている客は私達を入れて3テーブルのみ。

のんびりワインを楽しんでいると時間が経つのが早い。

 

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パエリアを食べ終えると、デザートが届く。

 

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サツマイモとリンゴのケーキ。

しっとりとした上品な甘みで美味い。

 

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チョコレートフラン。

異なる味わいのデザートが二種出されるのは嬉しい。

 

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いっぱいになったお腹を熱いコーヒーで癒す。

「とっても美味しかった。ありがとう」と彼女も満足した様子。

 

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『BIKiNi medi』を出ると、今度は池袋東武のデパ地下に移動。

私には池袋の地下街はラビリンスなので、彼女のあとをついて歩くだけ。

 

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向かった先は『エノテカ』。

 

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ここでは赤ワインの”ワイン診断”を楽しむ予定。

 

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私達のグラスに次々とワインが注がれていくが、ボトルは黒いカバーに覆われていて銘柄はわからない。

 

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アプリを立ち上げ、”ワイン診断”をスタート。

インストラクションに従い、次々と飲み較べる。

自分の好きなワインを見付けるというのが趣旨だが、ブラインドでぶどう品種や産地を考えるのも楽しい。

驚いたことに、あの濃厚なシャルドネを飲んだ後ではどのワインも薄く感じ、ぶどう品種がほとんどわからない。

結局一番好きなワインは、彼女も私も2番だった。

 

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試飲後に種明かしのペーパーを見せてもらう。

1番は、チリのモンテスが造る、モンテス・アルファ、ピノ・ノワール、2020年。

セパージュは、ピノ・ノワール100%。

 

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一番気に入った2番は、アルゼンチンのカイケンが造る、カイケン・ウルトラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2018年。

セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン100%。

アルコール度数は14.5%もある。

やはり濃厚なシャルドネを飲んだ後は感覚が麻痺し、強いワインを美味しく感じるようだ。

 

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3番は、フランスのアンリが造る、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2017年。

セパージュは、ピノ・ノワール100%。

アンリという造り手は知らないと思ったら、ブルゴーニュのネゴシアン、ポール・ヴァラン氏が手掛けるネゴス物のブランドなのだそうだ。

普段はブルピノが一番好きなのだが、これは印象に残らなかった。

 

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4番は、イタリアのアンティノリが造る、ペポリ、キャンティ・クラシコ、2019年。

セパージュは、サンジョヴェーゼ90%、メルロー&シラー10%。

 

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5番は、フランスのバロン・フィリップ・ド・ロートシルトが造る、ムートン・カデ、セレクション・ルージュ、2017年。

セパージュは比率は不明だが、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン。

 

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6番は、スペインのトーレスが造る、サングレ・デ・トロ、テンプラニーリョ、2020年。

セパージュは、テンプラニーリョ100%。

 

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どれも『エノテカ』が取り扱う有名なワインばかりで、なかなか面白かった。

ワイン診断を終えると、次の予定の場所に移動する。

 

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池袋の西口から東口に移動し、到着したのはヒューマックス池袋。

飲み物とキャラメル味のポップコーンを購入し、スクリーンへと向かう。

 

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土曜日の午後だが観客は比較的少ない。

 

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Lサイズのキャラメル味のポップコーンとカフェラテ。

 

ドライブ・マイ・カー

観た映画は、「ドライブ・マイ・カー」。

余りに有名になってしまい、却って観るべきかどうか迷っていたが、彼女が観たいというのでお付き合いすることに。

結果として、観て正解だった。

 

ドライブ・マイ・カー 画像9

絶望に耐えて生きていかなければならない人たちを描いた、チェーホフの戯曲、「ワーニャ伯父さん」と交錯するストーリー展開が面白い。

そして、日本語だけではなく、ロシア語、中国語、ハングル、そして手話という多様な言語で表現される舞台と映画。

国際的に評価される理由がわかる。

三時間という上演時間が気になっていたが、飽きさせない、長さを感じさせない作品だった。

ただ、今は「ワーニャ伯父さん」と聞くと、チェーホフよりもマクドナルドのパクリのロシアのハンバーガーショップ、”ワーニャおじさん”を思い出してしまう。

 

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この作品では韓国が重要な位置を占めている。

元々はロケ地は釜山だったがコロナのために断念し、広島に変更となった。

劇中でもハングルが頻繁に登場し、分かりやすい標準語だったので私でも理解できた。

そしてラストは釜山で、みさき(三浦透子)が家福(西島秀俊)の愛車、サーブ900を運転しているシーン。

みさきの表情が明るくなっている。

ワーニャとソーニャと同じく、家福とみさきが新しい人生を釜山で共に歩み始めたことを感じさせる。

 

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ヒューマックス池袋を出ると、外は既に夜の雰囲気。

軽く夕食をとって帰るつもりだったが、ランチが遅かったことと、キャラメル味のポップコーンをいっぱい食べたのでお腹がいっぱい。

おとなしく帰ることにする。

彼女と過ごす池袋での楽しい半日でした。