3月中旬のウォーキング。
空には刷毛で掃いたような雲。
春は薄曇りの時が多いので、想像を掻き立てるような塊の雲が少ないのが残念。
春になり、花々が一斉に開花している。
中でも目を引くのは、ハクモクレン(白木蓮)。
モクレンは紫の花なので、白い花を咲かせるモクレンはハクモクレンと呼ばれている。
ハクモクレンは、モクレン科モクレン属の落葉高木で、原産地は中国南部。
花期は3月~4月で、10cm~16cmほどもある大きな花が上向きに開花する。
花弁は、花にそっくりな顎も合わせると、9枚。
樹高は5m~15mと高く、大きなものでは25mに達する。
この樹の全体に大きな花が咲くので、見応えがある。
花言葉は、”気高さ”、”高潔な心”、”荘厳”、”崇敬”、”崇高”、”慈悲”、”自然への愛”、”自然な愛情”。
ハクモクレンにそっくりなこの樹は、コブシ(辛夷)。
モクレン科モクレン属の落葉高木で、原産地は日本、済州島。
樹高は5~10m程度が一般的だが、もっと高くなるものもある。
花はハクモクレンより少し小さく、花弁は6枚。
ハクモクレンより少し遅く開花する。
花言葉は、”友情”、”歓迎”。
真っ白な流れ落ちる滝のような花を見付けた。
バラ科シモツケ属の落葉低木のユキヤナギ(雪柳)。
原産地は中国(日本と言う説もある)。
とても丈夫な植物なので公園などによく植えられ、春の到来を美しく告げてくれる。
花言葉は、”愛嬌”、”愛らしさ”、”賢明”、”静かな思い”。
白い花を愛でていると、赤い花を見付けた。
3月中旬にもう露地植えでこんなに咲いているチューリップ。
ユリ科チューリップ属の多年草。
原種ほど開花時期が早いようだ。
チューリップは新品種の創作が盛んに進められ、5,000を超える品種が登録されている。
花弁は6枚に見えるが、実際には花弁は3枚で、あとの3枚は咢。
チューリップの花言葉は、”思いやり”。
色別の花言葉もあり、赤は”愛の告白”、”真実の愛”。
3月下旬のこと、早めの夕食を済ませると、映画館に向かう。
目的の映画は、「とんび」。
4月8日の封切だが、それに先立つ試写会の招待券をいただいたのだ。
スクリーンの入り口には、主人公の阿部寛と北村匠海の立看。
私の席は、スクリーンの中央で通路のすぐ後ろ、前に視界を遮るものが無い絶好の場所。
通路の前の席は今夜は使われていない。
上映時間は139分と比較的長いので、ビールを飲むと化粧室に行きたくなるといけないと思い、白ワインの冷えたハーフボトルを購入。
でもよく考えたらハーフボトルでも375mlあるので、結局映画終盤では尿意を催してしまった。
ACボルドーの、ラ・クロワ・ドステラン、ブラン、セック、2019年。
柑橘系の香りを持ち、果実味と酸のバランスが良い爽快なワイン。
ぶどうはソーヴィニヨン・ブランとセミヨン。
鑑賞記念に、このステッカーが配られた。
欲しい方がいらっしゃれば差し上げます。

この映画は、重松清のベストセラー小説、「とんび」が原作。
監督は瀬々敬久。
阿部寛、北村匠海の周囲を固めるのは、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子他という豪華な顔ぶれ。

ストーリーを語るような野暮なことはしないが、”親子の絆に爆泣”と謳われているとおり、何故か涙が溢れてしまった。
親子で銭湯に入浴する場面で阿部寛が湯船にガバッと潜るシーンがあったが、あれは「テルマエロマエ」のパロディなのだろうか。
配役で言えば、皆さん演技は上手いのだが、阿部寛(安男:父親)と杏(旭の恋人)が189cm、174cmと高身長(二人とも本当はもっと高いと言われている)なので、北村匠海(旭:息子)の身長が175cmあるにもかかわらず、とても低く見えて違和感があったのは残念。

懐かしい昭和の雰囲気も味わえ、涙無しには見ることが出来ない良い映画でした。
















