3月上旬のこと、赤坂で食事をすることに。
赤坂駅でちぃさんと待ち合わせ、今夜のお店に向かう。
「赤坂サカス」の「赤坂ビス・タワー」の前を通り、今夜のお店に向かう。
途中のさくら坂では河津桜が満開。
「赤坂サカス」には11種類の桜が約100本植えられている。
一ツ木通りを進み、一本の路地に入る。
住宅街の中をしばらく進むと今夜のお店が現れた。
ここはシーフードレストランの『ペスケリア・ラ・ルーナ・ロッサ』。
中目黒の『ラ・ルーナ・ロッサ』の姉妹店。
店の奥から入り口方向に撮影。
間口は狭いが、奥に深い店舗だ。
私達のテーブルの奥は、バーコーナーと厨房となっている。
早速シャンパーニュを抜栓。
コート・デ・バール地区に本拠地を構える、メゾン・ポール・ダンジャン・エ・フィス、キュヴェ・ジャン・バティスト。
英国王室御用達の名誉あるメゾンだ。
このキュヴェは、メゾンの現当主、ジャン・バティストの名を冠したシャンパーニュ。
今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。
オレンジ、グレープフルーツ、アプリコットの香り。
黒ぶどう由来の濃い果実味。
酸とミネラルのバランスが素晴らしい。
セパージュはピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール。
ぶどうの樹齢は30年以上で、栽培はリュット・レゾネの一種(同化農法)。
瓶内熟成期間は30ヶ月以上と長い。
ストゥッツィーノはゼッポリーニ。
パンのお供はE.V.オリーブオイル。
アンティパストミスト。
キノコと小柱。
シラスとルッコラのオムレツ。
ナスのトマト煮。
ブロッコリーとナッツのチーズ炒め。
アカムツにはキュウリのソース。
ヒラメにはトマトのソース。
シマアジにはショウガのソース。
この前菜でシャンパーニュが進む。
ちぃさんと過ごす、赤坂の楽しい夜は続きます。