何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごすまったりワインの楽しいステイの続き。
飲んでいるシャンパーニュは、レ・モラン、ブリュット、キュヴェ・レゼルヴ。
黒ぶどうの強い果実味が特徴のシャンパーニュ。
セパージュは、ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール45%、シャルドネ5%。
シャンパーニュのお供はKALDIで買った品々。
フレッシュオリーブとオーガニック・ドライフィグ。
まだルームサービスが始まっていないので、デパ地下惣菜のパックの蓋を流用。
アーリーチェックインすると早い時間からまったりワインを楽しむことが出来るが、ルームサービスに取り皿やカトラリーやワインクーラーを持ってきてもらえないのが問題。
ポンパドウルのパンも用意する。
ドゥリーブルとプチアンリシール。
KALDIのゴルゴンゾーラ・ドルチェも開封。
持参した皿には、アジアンサラダのパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダを盛り付ける。
大好きなサラダなのでたっぷり購入。
ソースは二種類あるが、クミンのソースが良く合う。
初めてグリーングルメで買った、海老とアボガドのバジルマヨネーズ。
何時も買っているフロ・プレステージュよりも海老がいっぱい入っている。
シャンパーニュの次は、白ワインを抜栓。
ロワールの名門、アルフォンス・メロがコトー・シャリトワで造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2011年。
私のブログでは常連のワインなので詳細は省略。
アルフォンス・メロの本拠地であるサンセールと、ブルゴーニュのシャブリ地区の中間にあるのが、コトー・シャリトワ。
フィロキセラ禍でぶどう畑が消滅したこの地区の再生を行う、アルフォンス・メロのプロジェクトなのだ。
レ・ペニタンは恐らく3ダースくらいは買って飲んでいる。
特にこの2011年は熟成が進み美味しいので、『ひらまつ』のセラーに残っていた少数の在庫から購入した1本。
10年余りの時を経て、琥珀色に熟成している。
ライチ、プルーン、パッションフルーツ、パイナップルの香りに、熟成からくるエステル香が心地良い。
果実の凝縮感が素晴らしく、良いぶどうを使ったワインだけが至ることのできる熟成の極致。
これもグリーングルメで初めて買った、北海道産生ハムとアスパラの華やかサラダ。
生ハムの量が少ないが、美味しいので良しとしよう。
魚料理は定番の、ナトスのマグロたたきサラダ、焦がしにんにくドレッシング。
魚料理はナトスのこれが一番美味い。
ゴルゴンゾーラ・ドルチェも一緒に味わう。
レ・ペニタンがとても強いワインなので、青かび系のチーズにも良く合う。
レ・ペニタンはまだたっぷり残っているが、ブルゴーニュの赤ワインも抜栓。
ジャン・ブシャール、ニュイ・サン・ジョルジュ、2018年。
ニュイ・サン・ジョルジュは彼女が好きなので、今夜用に購入。
コルクにもヴィンテージの刻印。
コルクは質も香りもとても良い。
ベリー系の香り。
口に含むと、美味しいのは美味しいのだが、ニュイ・サン・ジョルジュの力強さが無い。
口の中で余韻がスッと消えてしまい、ACブルを飲んでいるような感じ。
久し振りのニュイ・サンへの期待感が大きかっただけにちょっと残念。
成城石井が輸入するワインなので、生産者情報もほとんど無い。
何時ものホテルで過ごす、まったりワインの楽しいステイは続きます。