ウォーキングと皇帝ダリアの花、そして”Venom : Let There Be Carnage” | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月下旬のウォーキング。

 

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面白い渦を巻くような雲を見付けた。

これは「ゴーストバスターズ」で解き放たれたゴーストたちがニューヨークの空を舞う様子だろうか。

いやいや、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」でハリーに襲い掛かるディメンター(吸魂鬼)だ。

 

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今年は10月下旬から11月下旬にかけて、皇帝ダリアの花を数ヶ所で見付けた。

キク科テンジクボタン属(ダリア属)の多年草で、原産地はメキシコ、中南米。

 

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背丈は5~6mに達し、幹の太さは根元では7~8cmもある。

陽が短くならないと咲かないので、日本では寒くなる11月に開花する。

 

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余りに背丈が高く、花期が11月~12月上旬と短いので、日本では人気が無く見ることが無くなっていた。

最近は、背丈が低く開花期が長い、皇帝ダリアハイブリット ガッツァリアが人気となっている。

 

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観ることが無くなっていた皇帝ダリアを今年は五か所で観ることが出来たのは新鮮な驚き。

 

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花言葉は、”乙女の真心”、”乙女の純潔”。

ちょっと意外な花言葉。

失礼ながら、この乙女は大女なのではと思ってしまう。

 

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これが皇帝ダリアハイブリッド ガッツァリア。

皇帝ダリアと園芸ダリアのハイブリッドで、開花期は8月から12月と長く、草丈も1.5~2mと手頃。

 

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この花は、ガッツァリア・ピンク。

 

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八重咲は、ガッツァリア・ダブルピンク。

新しい品種なので、ガッツァリアだけの花言葉は無いようだ。

 

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12月初旬のこと、ジムでの筋トレでたっぷり汗を流した後、何時ものようにKALDIに立ち寄る。

でもこれと言って買いたいものが無い。

そう言えば、ジム仲間から映画の無料鑑賞券をもらっていたことを思い出した。

そこで近くのシネマコンプレックスに行き、すぐに観ることが出来る映画があるかどうかチェックすることに。

 

ポスター画像

10分後に上映の映画があった。

それは、「Venom : Let There Be Carnage」。

実は前作を観ていない。

続編だけを観て面白いかどうか不安もあったが、時間的に他に選択肢が無いので、入館。

 

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ジムで激しい運動をしてきたので、まずは生ビールで喉を潤す。

 

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そしてお腹が空いていたので、キャラメルポップコーン。

キャラメルがいっぱいかかっていることは嬉しいが、とても硬い。

くっつきあっているポップコーンを剥ぎ取りながら食べると、困ったことに噛むときにバリバリと音が出る。

幸いにも平日のお昼時ということで、とても広いスクリーンの部屋に客は20人ほど。

一番近くにいる客でも数メートル以上離れているので、何とか食べることができた。

 

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予告編では「ウエスト・サイド・ストーリー」。

ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、そしてジョージ・チャキリスの「ウエスト・サイド・ストーリー」は何度も観たことがある。

そして渋谷ヒカリエにある東急シアターオーブの2012年7月のこけら落とし公演のブロードウェイ・ミュージカル、「ウエスト・サイド・ストーリー」も観に行った。

この時は私達(私と彼女)の周りに名だたる芸能人達が着席していて驚いたことを思い出す。

 

『ヴェノム: レット・ゼア・ビー・カーネイジ』場面カット|写真4

「Venom」は、結論としては充分に面白く楽しい映画だった。

ヴェノムは凶暴凶悪な存在だと思っていたが、人間的な可愛い面もある実に興味深い存在。

ノリがスパイダーマンにそっくりだと思ったら、あとで知ったことだがスパイダーマンの対極にある宿敵だった。

 

『ヴェノム: レット・ゼア・ビー・カーネイジ』場面カット|写真6

一方のカーネイジは本物の凶悪な存在。

凶暴性においても戦闘能力においてもヴェノムを上回るが、最終的に生死を分けたのは、寄生する宿主との一体感、信頼の有無。

正義のヒーローよりもダークヒーローに惹かれるのは、自分の中にある邪悪性の故なのか、などど思いながら楽しんだ映画だった。

 

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鑑賞記念に、B5サイズのカードをもらった。

”MERRY CHRISTMAS & HAPPY NEW YEAR !”までは良いとして、この顔で”WISHING YOUR FAMILY PEACE & LOVE”と言われても、逆に恐ろしくなってしまう。

さて、このカードをクリスマスカードと一緒に飾っておくべきか否か、悩ましいところだ。