11月の好天のある休日。
新橋でちぃさんと待ち合わせ。
新橋駅から向かったのは、シオサイト。
地下通路から「シティー・センター」に入る。
ここには好きなステーキハウスやハンバーガーショップが入っているので、コロナ前はよく来ていた馴染みの場所。
ロビーのオブジェも健在。
中国を代表する彫刻家、Zhan Wang(ジャン・ワン)氏の作品、展望/heaven of matter。
岩にステンレススチールを当て、叩いて形や模様を写し取り、それを繋いで岩を形作り磨いて作品に仕上げる手法で有名。
ここに来た目的は、ちぃさんを日本の鉄道発祥の地に案内するため。
ここが”汽笛一声新橋を”と謳われた新橋停車場があった場所。
当時のレールが当時の施設方法のまま展示されている。
日本の道路は日本橋の中央にある道路原標から距離が計測されているが、鉄道の0里標識はここにあった。
実はこの建物が再建された当初、ここには素晴らしいフレンチレストランが入っていた。
そこが撤退する時に膨大なワインコレクションが残され、そのワインを引き継いだ会社が私が懇意にしていたレストランだったので、特別価格でプレミアム・シャンパーニュやボルドーの5大銘醸やブルゴーニュのグラン・クリュを飲みに週に三回のペースで通った思い出の場所なのだ。
背後に聳え立つのは「シティー・センター」。
このレトロな建造物と近代的なビルの対比が面白い。
汐留の再開発エリアから海側に歩を進める。
途中にある変わった建物は、中銀カプセルタワービル。
黒川紀章氏設計の有名な建築物だが、老朽化のため取り壊しが決まってしまった。
向かった先は、浜離宮恩賜庭園。
私はここが好きで何度も訪問しているが、ちぃさんは来たことが無いとのことだったので、今回の訪問を企画した。
江戸時代、将軍家の出城でありお狩場として造営された施設が今も維持管理されていることは素晴らしい。
広大な庭園の先に見えるのは、東京タワー、その右に小さく見えているのは六本木ヒルズの森タワー。
潮入りの池に架かるお伝い橋を渡る。
この池の水は東京湾から引き入れられた海水。
江戸時代の庭園と近代的なビル群の対比が面白い。
橋の正面に見えているのは「コンラッド東京」。
園内の至る所に黄色い花が咲いている。
これはツワブキ。
日本庭園にツワブキは良く似合う。
目的の場所はこの門の中。
中島の御茶屋。
潮入りの池の真ん中に浮かぶ島にある御茶屋。
私達が到着した時は茶屋の前に行列ができていたが、回転が早いので直ぐに空いてきた。
先程まで満席だったのが噓のよう。
お陰で他人が写り込むことを気にせずに撮影することができる。
こんなにのんびり過ごす休日も良いものだ。
今日のアペロは、アルコール無し。
お抹茶と和菓子。
小腹が空いてきたところなので、この甘みが胃に沁みる。
しばらくまったりした後は、再び橋を渡り藤棚へ。
この藤の樹齢は何年くらいなのだろうか。
園内にある大きな松は、六代将軍家宣が庭園を大改修した時に植えられたものと伝えられ、三百年の松と呼ばれている。
次の目的地に向かうため、園の南東側、東京湾側に移動する。
新樋ノ口山に上ると、レインボーブリッジやお台場を望むことができる。
浜離宮恩賜庭園でちぃさんと過ごす楽しい午後は続きます。























