11月中旬のウォーキング。
雲の中から白龍が飛び出してきた・・・、そんな想像を掻き立てる雲だったが、30秒も経たないうちに風に流され白龍は消えてしまった。
雲の造形はほんのひと時の芸術、それだけに面白い雲を見付けた時の喜びは大きい。
とても綺麗なパンジーを見付けた。
淡いオレンジの単色で、花の大きさは8cm程もある。
最近は複色のビオラを見ることが多いが、こうして単色のパンジーをじっくり見るととても美しい。
スミレ科スミレ属の一年草で、原産地はヨーロッパ。
パンジーと聞くとこの紫を真っ先に思い浮かべる。
パンジーはエディブルフラワーとしても優秀で、料理を華やかにしてくれるだけでなく、βカロテンはトマトの4倍も含有しているのだ。
パンジーの花言葉は、”もの思い”、”私を思って”。
因みにビオラの花言葉は、”誠実”、”信頼”、”忠実”、”少女の恋”。
イソギクの花も咲き始めた。
キク科キク属の多年草で海浜植物の一種。
日本固有種の野生菊だ。
花の種類が減る晩秋から初冬にかけて美しい黄色の花を咲かせる貴重な植物だ。
花言葉は、”感謝”。
この黄色い花はホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)。
メギ科メギ属の常緑低木で、原産地は中国。
初冬に綺麗な黄色の花を咲かせ、冬の間も緑の葉を保ち丈夫で育てやすいことから人気が出ている。
花のあとには群青色の実を付ける。
花言葉は、”優しい暖かさ”、”過敏”。
ベランダ菜園の今週の鷹の爪の収穫は47本。
もう寒くなったのでまだ完全に赤くなっていない実も収穫。
これで二本の株からの収穫は1,345本となった。
まだ残っている青い実は30本ほど。
もう収獲してしまうべきか、それともまだ残しておいても良いのか悩ましいところだ。
今夜は赤のオーガニックワインを抜栓。
イタリア最大のワイン・メーカー、カヴィロ社が造る、タヴェルネッロ、オルガニコ、テッレ・シチリアーネ・ロッソ。
タヴェルネッロはエミリア・ロマーニャ州で生まれたブランド。
でもこのワインはテッレ・シチリアーネ。
透明感のあるルビー色。
プルーンやカシスの黒果実のニュアンス。
適度な酸味とタンニンのバランスがとても良い。
これはとても良くできたオーガニックワインだ。
セパージュは不明だが、ネロ・ダーヴォラ主体でシラーやメルローがブレンドされているのではと思う。
コスパ抜群のイタリアのオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。