11月中旬のウォーキング。
面白い形の雲を見付けた。
これは蟻に見える。
触角はちょっと離れているけどちゃんと二本あり、頭、上半身、そして下半身の雰囲気が良く出ている。
道端の花壇に紫の花が咲いているのを見付けた。
これはアブラナ科アラセイトウ属の多年草、アラセイトウ(紫羅欄花)。
英語名はガーデンストック。
原産地の南ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアでは多年草だが、日本では一年草扱いとなる。
花色は紫の他に、赤、ピンク、白、黄などがある。
ニオイアラセイトウの別名を持つように、強い甘い香りを放つ。
花言葉は、”永遠の美”、”愛情の絆”、”求愛”。
オキザリスの花も咲いている。
カタバミ科カタバミ属(オキザリス属)の多年草/一年草で、原産地は世界各地に広がるが、南アフリカや中南米に多い。
オキザリスはカタバミの仲間で、その品種は800~850種類もある。
これはオキザリス・ボーウィーで、南アフリカ原産。
日本で栽培されるオキザリスは20種類ほどだが、四季咲き、春夏咲き、秋冬咲きがあり、花色も黄、白、ピンク、紫、オレンジ、複色と多様。
これは、オキザリス・アーティキュラータ。
花言葉は、”輝く心”、”母親の優しさ”、”喜び”、”決してあなたを捨てません”、”輝煌”。
街路樹のサザンカ(山茶花)が花盛り。
一方で、お隣の銀杏の樹は黄葉。
山茶花はツバキ科ツバキ属の常緑低木で、日本原産。
美しい花だが、椿や山茶花にはチャドクガという毛虫が付くことがあり、この毛に触れると激しい痛みを発症するので要注意。
花が少なくなる冬に美しい花を咲かせてくれる山茶花は貴重な花だ。
花言葉は、”困難に打ち克つ”、”ひたむきさ”。
花色別の花言葉は、赤は”謙譲”、”あなたがもっとも美しい”。
白は、”愛嬌”、”あなたは私の愛を退ける”。
ピンクは、”永遠の愛”。
白花の山茶花は街路樹にしては珍しい樹形。
この道の樹々は剪定が行き届いていないようだが、こんな勢いのある樹形も楽しい。
ベランダ菜園の二株の鷹の爪からの今週の収穫は74本。
寒くなり葉っぱがどんどん落ちてきたので、まだ少し緑が残る実も収穫。
今までの収穫が1,224本、これで1,298本となった。
株に残る実は残り僅か、来週には青い実も含め全て摘み取ってしまおうと思う。
これだけ気温が下がると実はもう成長しない。
大きくならないまま赤くなってしまった実もある。
以前は捨てていたが、前回試しに食べてみたらとても辛かったので、これも料理に入れて使うことにしよう。
寒くなると赤ワインの比率が高くなったが、今夜は以前買ったオーガニックのシャルドネを抜栓。
ビオマニア、チリ、シャルドネ。
ビオマニアは、サッポロビールが販売するオーガニックワイン・シリーズで、ドイツのリースリング、チリのシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨン、スペインのテンプラニーリョの4種類がリリースされている。
原産国から輸入したワインを岡山工場でボトリングし、品質の維持とコスト削減を図っているようだ。
今までドイツのリースリングとチリのカベルネ・ソーヴィニヨンを飲んだので、今回はチリのシャルドネを購入。
スペインのテンプラニーリョも買いたいが、今まで酒販店で見たことが無い。
柑橘系の爽やかな香り。
ファーストアタックは濃厚な果実味を感じるが、その後に爽やかな酸味が続き、後味には軽い苦みを伴うキレの良い辛口。
アルコール度数は13.5%と高め。
コスパ抜群のオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。