「東京ミッドタウン六本木」の『リオ』でベルギービールを楽しんだ後は、日比谷線に乗りパピュ~ンと北千住へ。
北千住駅に着くと、既に宵闇が迫っていた。
向かったのは、千住ほんちょう商店街。
何を食べようかと色々案を出し合い、蕎麦屋で軽く飲んで帰ろうということに。
ちぃさんが案内してくれたのは、『そば処 柏屋』。
一階は満席で、二階に案内される。
二階は空いていて一安心。
まずはトビールで乾杯。
守谷ではスーパードライばかり飲んでいたが、ここはアサヒの生。
お共にだし巻き卵を頼んだところ、滅茶苦茶大きな卵焼きが届いた。
蕎麦屋のだし巻き卵は美味い。
でも、これだけでお腹がいっぱいになってしまいそう。
かつ煮も届く。
かつ丼のライス抜きだ。
やはり出汁が効いていて美味いが、これもヴォリュームがある。
生ビールを飲み干すと、ちぃさんはハイボール。
私は日本酒を冷やで。
秋田県湯沢市の両関酒造が醸す、清風 本醸造。
〆の盛蕎麦が届き、その量に驚く。
砂場の数倍の量がある。
私は何とか食べきったが、ちぃさんは半分残してしまった。
出されたものは綺麗に食べる主義の私は、ちぃさんの分も必死で完食。
満腹でお店を出ると、腹ごなしに街の様子を見に散策することに。
ビールの醸造所を併設した『さかづきブルーイング』はちゃんと営業していて一安心。
馬肉やあか牛など、熊本の食材と酒を楽しむことが出来る『岩部商店』も健在。
寒くなったらここに馬肉鍋を食べに来たいと思う。
途中、『惣菜 かざま』に寄り、鶏の唐揚げとメンチカツを購入。
何時もはすぐに売り切れる280円のお弁当が今夜は珍しく残っている。
まだ客が戻ってこないのだろうか。
薩摩焼酎の専門店、『ハマちゃん』はシャッターが閉じていてちょっと心配。
日本酒が揃った『虎や』は満席。
ここは早い時間に来ないと席を確保できない。
北千住の居酒屋街にも客が戻りつつあるようだ。
六本木の『エンパイア・ステーキハウス』でのシャンパーニュとステーキ、そして「六本木足悠々」での癒しのフットマッサージ、『リオブルーイング&コー』でのベルギービール、そして北千住に場所を移しての『柏屋』での蕎麦屋飲みと内容豊富な、ちぃさんとの楽しい半日でした。
ところで、「かざま」で鶏の唐揚げを買った理由は、ヤンニョムチキンソースを買ったため。
ソウルには鶏の唐揚げの24Hrデリバリーの店舗がいっぱいあり、電話やネットで注文するとすぐに配達してくれる。
そのヤンニョムチキンがとても美味しくて、夜遅くについつい山盛り食べてしまう禁断の食べ物なのだ。
鶏の唐揚げを買い過ぎたので、半分は冷凍し、半分をボウルに入れてソースで和える。
キャベツの千切りとポテサラを一緒に盛り付ける。
ヤンニョムソースが辛いと思われるので、キャベツには敢えてドレッシングを使わない。
なかなか美味い。
でもソウルで食べるものに較べると、辛さが足りない。
次はコチュジャンを加えると良いかも知れない。