10月のある休日、ちぃさんと六本木で待ち合わせ。
メトロの駅から地上に出ると、外は雨。
急いで折り畳み傘を広げる。
芋洗坂を下り、今日のランチのお店に向かう。
最近、ちぃさんと会う時に雨が降ることが多い。
私はちぃさんが雨女ではと疑っているが、ちぃさんは私が雨男だと思い始めているようだ。
坂を下るとランチを予約しているお店が見えてきた。
『エンパイア・ステーキハウス』には毎月のように来ている。
ニューヨークの人気のステーキハウスの海外進出一号店だ。
私達のテーブルは何時ものとおり店の一番奥のボックスシート。
この席からは店内の全景を眺めることが出来る。
休日のお昼早い時間なので、まだ客の入りは半分ほど。
テーブルには何時ものセッティング。
スティルワインではなく、シャンパーニュのグラスが置かれている。
席に着くとすぐにパンが出される。
ステーキハウスのパンは美味しいので好きだ。
マネジャー兼ソムリエの田村さんがシャンパーニュを注いでくれる。
今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。
今日のシャンパーニュは、アヤラ、ブリュット、マジュール。
大好きなアイ村にある小さなメゾン。
丁寧なワイン造りで定評のある高評価のメゾンだ。
この写真はボトルを飲み干した後に撮影したもの。
アヤラのスタイルは、”フレッシュでエレガント、控えめなドサージュ”。
まさにそのスタイルを体現したシャンパーニュだ。
セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。
平均3年の瓶内熟成を行い、打栓後さらに4~6ヶ月の熟成期間を経てリリースされている。
前菜が届く。
プライムビーフのパテ。
マグロ。
底に敷かれたソースと混ぜ合わせて食べて下さいとのこと。
アボカドのソースと混ぜ合わせて食べる。
これは美味い。
マイタケとゴボウのロースト。
グリーンサラダはシャキシャキの歯応えが心地良い。
六本木の『エンパイア・ステーキハウス』でちぃさんと過ごす楽しい午後は続きます。