ハロウィンは馴染みのフレンチで、レストランひらまつ レゼルヴ、西麻布 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今年はハロウィンのパーティーは無いものと思っていた。

人混みを避けるため、ハロウィンの外出は控えようと思っていたが、馴染みのフレンチからハロウィン特別メニューのご案内をいただいた。

そこで夜の外出は避け、ディナーメニューをランチで楽しむことにした。

 

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六本木駅から六本木ヒルズに向かう。

今は鬼滅の刃の原画展が開催されている。

 

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66プラザに出ると、森タワーが青空に聳え立つ。

 

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66プラザのママンは今日も元気。

彼女と落ち合うと、車に乗って西麻布に向かう。

 

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長く続いた緊急事態宣言のため、『レストランひらまつ レゼルヴ』を訪問するのは本当に久し振り。

コロナ前は年間十回は訪問していたレストランがとても懐かしく感じる。

 

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この建物の地下と一階には吹き抜けの大きなサロン、二階にはレセプションと個室、三階にはメインダイニングルームがあり、屋上にはサンルームがある。

 

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レセプションに至る白大理石の階段を上ると、料理とワインへの期待が高まる。

 

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レセプションフロアーには大好きな絵画、シャルル・シャプランの”A Song Silenced”が飾られている。

 

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彼女がお化粧直しをしている間、絵画を観たり、個室を覗いたりして過ごす。

ここにはベルナール・ビュフェの絵。

メインダイニングにはマリー・ローランサンの絵もある。

 

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彼女が戻ってくると、このレトロなエレベーターで三階のメインダイニングルームへ、と思ったら、案内の女性スタッフがRボタンを押す。

 

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屋上に着くと、坂元支配人が迎えてくれる。

今年のハロウィンはサロンでのパーティーではなく、個別に食事をするスタイルなので、屋上のサン・テラスを使っているとのこと。

 

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部屋の真ん中にはジャックオーランタン。

内木場料理長の力作なのだそうだ。

 

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テーブルの上には笠間の栗の殻。

ということは、今日の料理には栗が使われているということだ。

 

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アペリティフもハロウィン・ヴァージョン。

メニューは二種。

~コウモリと夕焼け~ オレンジ x 赤ワイン

~魔女の夜~ スミレ x レモン

 

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ソムリエールの田中さんがテーブルの横で作ってくれる。

 

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二人とも選んだのは、~コウモリと夕焼け~。

使われている赤ワインは、ローヌの人気の造り手、ドメーヌ・ガルティのコート・デュ・ヴィヴァレ、2016年。

ストローは木製、コウモリは田中さんの手作り。

 

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アミューズは”聖者の生肉”。

シェフ手作りのグリッシーニはハリーポッターにでてくるニワトコの枝の魔法の杖をイメージしているとのこと。

 

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生ハムの産地は聞き忘れたが、サンダニエーレ産ではないかと思う。

西麻布のフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす素敵なハロウィン・ランチは続きます。