10月中旬のベランダから眺める雲。
この雲を観て連想したのは、バーバリーのロゴマーク、馬上の騎士。
でも本物の画を見ると、似ているような似ていないような。
ベビーサンローズは気温が低くなると花が咲かないが、今年は今も花盛り。
陽が当たると開花し、陽が陰ると閉じてしまう。
ハマミズナ科アプテニア属の常緑多年草で、和名はハナツルソウ(花蔓草)。
原産地は南アフリカ。
花言葉は、”愛”、”淡い恋心”。
オオベンケイソウ(大弁慶草)の花が咲き始めた。
ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の常緑多年草で、原産地は中国東北部、朝鮮半島。
とても丈夫な多肉植物で、水遣りも最小限でよく、寒さにも強い。
花言葉は、”平穏”、”静穏”、”静寂”、”優しい心”、”信じて疑う”、”機転がきく”。
花火のような華やかな花なので、”平穏”や”静寂”という花言葉には違和感がある。
暖かい陽射しを受け花を咲かせたのはポーチュラカ。
複色の綺麗なポーチュラカを見つけ撮影していると、育てている方が偶然出てこられ、「挿し芽で根付きますよ」と言って芽を二本摘んでくれた。
培養液に二日間漬け、その後培養土に挿していたところ、芽が生長し新芽も顔を出し、一ヶ月ほどで花を咲かせた。
ポーチュラカはスベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の一・二年草(または多年草)。
原産地の南北アメリカでは多年草だが、寒さに弱いので日本では一・二年草扱いとなっている。
そろそろ室内に取り込み、冬越しさせることにしよう。
ポーチュラカの花言葉は、”いつも元気”。
春にベランダ菜園で育てたサニーレタスの花から落ちた零れ種が発芽し、ベビーリーフとして美味しくいただいた。
一株だけ残しておいたところ、花径が伸び、綺麗に開花した。
レタスの花は滅多に開かないので、こんなに綺麗に開いた花の写真は貴重。
花言葉は、”陽気な心”、”明るい未来”。
フェンネルの花が再び咲いた。
夏の終わりに種を採取し、幹を切り詰めてベランダの隅に置いていたところ、秋になり再び花芽が伸びて開花したのだ。
ただ初夏の花に較べれば随分小さく、これでは種は出来ないと思う。
花言葉は、”賞賛”、”力量”、”よい香り”、”精神の強さ”、”背伸びした恋”、”強い意志”。
花穂ごと切り取り干しておいたが、充分に乾いたので実を取ることにした。
これがなかなか大変な作業で、1/4ほどをようやく採取。
まだこの三倍はあり、暇な時に作業をしなければと思っている。
元気に葉を伸ばしているのは、パイナップル。
パイナップルは上手く育てれば関東でも花を咲かせることが可能。
寒さに弱いので、そろそろ室内に取り込んだ方が良さそうだ。
パイナップルはパイナップル科パイナップル属の常緑多年草で、原産地は熱帯アメリカ、ブラジル。
花言葉は、”完全無欠”、”あなたは完璧”。
4月に食べた台湾パインの冠芽を切り落とし、培養土に植えたところ、根付いたのだ。
こんな感じで育てば嬉しいが、難しいと思うのであまり期待しないことにしよう。
デンマークカクタスのレッドキングも早めに室内に取り込む。
クリスマスごろに花を咲かせるが、蕾を付けてから環境を変えると蕾が落ちてしまうのだ。
昨年よりも一回り大きく成長し、80cmⅹ70cmくらいあり、部屋の中で存在感を増している。
これが昨年12月の花。
デンマークカクタスの花言葉は、”一時の美”、”美しい眺め”、”つむじまがり”、”もつれやすい恋”。
ベランダ菜園の二株の鷹の爪の、この秋二度目の収穫は125本。
今までの収穫本数が635本だったので、これで760本となった。
急に気温が下がってきたが、あと100本くらいは何とか育ってくれればと思う。
10月中旬のベランダガーデニング&ベランダ菜園でした。