御徒町の『ワイン食堂パパン』で彼女と過ごす楽しいランチの続き。
スパークリング、白を飲んだ後は、赤ワインのボトルを抜栓。
選んだワインは、マシャレッリ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、2016年。
ジャンニ・マシャレッリはアブルッツォ州のワインの品質を世界が認めるレベルに引き上げた立役者。
しかし残念なことにジャンニは2008年に52歳の若さでこの世を去ってしまい、今は妻のマリアがジャンニの意志を引き継ぎ、ワイン生産と文化事業を推し進めている。
鮮やかなルビー色。
ラズベリーやストロベリーの赤果実の香り。
活き活きとした果実味に、ハーブやスミレのニュアンス。
円やかなタンニンのバランスも良く、飲み飽きしない綺麗なミディアム・ボディ。
液温が少し高かったので、ボトルに保冷材のジャケットを着せてもらった。
丸ナスのラザニア風。
店に入った時、素揚げにした丸ナスが厨房にいっぱい並べられていて美味しそうだったので注文。
大きな丸ナスが三段重ね。
油を吸ったナスは本当に美味い。
メインは、牛ホホ肉の赤ワイン煮。
前回は仔羊にしたので、今回は牛を選択。
肉の存在感が素晴らしい。
肉はとろけるようで素晴らしく美味い。
前回はメインのあとにコーヒーとアイスクリームを楽しんだが、店が満席になり、大声でしゃべる続ける若い女性の二人組が隣のテーブルに来たので、早々に店を出ることにする。
彼女の希望で向かったのは、『マクドナルド御徒町店』。
私が二階で商品を購入している間に、彼女は三階で席を確保。
二面が全面の窓で明るく、席も空いていて安心。
私も彼女と同じものを購入。
プレミアムローストコーヒーと、黒みつとわらびもちの月見マックフルーリー。
酔っていたのか、撮影前に半分食べてしまった。
これが本来の、黒みつとわらびもちの月見マックフルーリー。
(画像はマクドナルドのH.P.からお借りしました。)
『マクドナルド』を出ると、彼女がお腹がいっぱいなのでアメ横を歩きたいとのこと。
私もこの辺りはあまり詳しくないが、案内することに。
まず向かったのは、下谷摩利支天。
日蓮宗の寺院で、正式名は徳大寺。
開運摩利支天を祀っていることから、下谷摩利支天の名で親しまれている。
アメ横の表通りは混んでいるので、専門店が並ぶガード下を散策。
彼女は初めて来たとのことで、「こんなものがある」、「こんなに安いの」と、はしゃぎながらお店を見て歩く。
夕方になり、どの店にも客が増え始めた。
行列が出来ているラーメン屋さんもある。
『鴨 to 葱』は人気のお店のようだ。
彼女と過ごす、御徒町での楽しい午後でした。