9月上旬のウォーキング。
この雲は、あしたのジョーが右ストレートを繰り出したところには見えないだろうか。
赤い実が生った樹を見付けた。
これはミズキ科サンシュユ属の落葉高木、ハナミズキ。
北アメリカ原産で、日本で桜が国を代表する花であるように、アメリカ合衆国を代表する花だ。
赤い実は美味しそうに見えるが、実際には渋くて不味いそうだ。
鳥には人気で、多くの鳥の食欲を満たしている。
秋も深まれはハナミズキは紅葉し、その後落葉する。
春は白や濃いピンクの花、夏は緑の葉、初秋には真っ赤な実、そして晩秋には赤い葉と、一年を楽しませてくれる植物だ。
同じく赤い実を付けたこの樹は、サンゴジュ(珊瑚樹)。
レンプクソウ科ガマズミ属の常緑中高木。
原産地は、日本、朝鮮半島、台湾、東アジアの温帯~亜熱帯地方。
葉が厚く水分を多く含むので、防火・防風・防音機能が高く、生垣や街路樹に多く用いられている。
花は小さく目立たないが、実や柄は真っ赤で珊瑚のように美しいことから、珊瑚樹の名が付いた。
花言葉は、”負けず嫌い”、”端麗”。
負けず嫌いは燃えにくいことから、端麗は美しい実から付けられた。
ヒョウタン(瓢箪)の実が生っている。
ウリ科ユウガオ属の植物で、原産地はアフリカ。
ヒョウタンには食中毒を起こす毒性(ククルビタシン)があり、この毒性が少ない変種がヒルガオで、干瓢の原料となる。
花言葉はとても良く、”幸福”、”平和”、”繁栄”、”利得”、”夢”、”円満”、”手に負えないほどの重さ”。
可愛い黄色の花を付け、特徴的な葉っぱの植物は、ツルレイシ。
またの名前はニガウリだが、近年は沖縄の方言のゴーヤの方がよく使われている。
ウリ科特有の黄色い花が可愛い。
原産地は、インド、ボルネオなどの熱帯アジア。
ゴーヤの花言葉は、”強壮”。
こんな花言葉を聞くと、ゴーヤを食べたくなる。
実も生っている。
ゴーヤは未熟な実を食べるもので、熟すと黄色く色付き、実が割れる。
果肉は鳥に好まれ、果肉と一緒に食べられた種が鳥に運ばれ、遠方に糞と一緒に落され、繁殖する。
珍しい植物を見付けた。
ガマ科ガマ属の多年草、ガマ(蒲)。
昔は珍しくない植物だったのだと思うが、私自身はもう○十年も見たことが無いと思う。
蒲は浦に草冠が付いた漢字で、水辺(浦)の草を表している。
ガマの穂はまるでソーセージだ。
夏に咲いた雄花と雌花は秋になると雄花は散り、雌花は緑から茶色に変色して太くなり、このガマの穂になる。
晩秋には穂が崩れて種が落ちるのだ。
花言葉は、”従順”、”素直”、”慌て者”、”無分別”、”救護”、”慈愛”、”予言”。
ベランダ菜園の二株の鷹の爪が夏の収穫を終えて約一ヶ月半経ち、秋の収穫が始まった。
今回の収穫は94本。
夏の収穫が541本だったので、合わせて635本となった。
先日初めて買ったホッピー・ブラックでウォッカを割って飲んだら美味しかったので、また購入。
ナカ用に取り出したのは、ロンドン・ドライ・ジン、ボンベイ・サファイア。
香りが強いジンは合わないかもしれないと思いながらも、試してみたくなったのだ。
燕製のステンレスジョッキは冷凍庫でキンキンに冷やしておいた。
飲むと、ホッピーとジンの香りが喧嘩し合い、ジンが勝ってしまった。
美味いのは美味いが、やはりウォッカの方が良く合う。
ラムやテキーラも合わせない方が良さそうだ。
次はナカに何を試してみようか考えるのも楽しい。
ホッピー&ジンを楽しんだ、今夜のお家カクテルでした。